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先日の連休の時、交代ドライバーとして息子に同行をしてもらいました。
当日の朝、息子曰く「朝からお腹が調子悪いんや・・・」と・・・
私達には、仕事のことはあまりしゃべりませんが、
色々とストレスがあるんやろな・・・というのは解ります。
私自身はストレスを結構、上手く発散してきた方やと思うんですが・・・
彼の場合、どうも、うまく発散できていない節がありますね・・・
これだけは、本人次第だと思うので如何しようもありません。
兎に角、己の道は己自身で切り開いて行かなければ如何しようも無いわけですから・・・
傍から、見守ることしか出来ません。(@^^)/~~~(@^^)/~~~(@^^)/~~~
昨夕の新聞に過敏性腸症候群に関する記事が載っていました。
今朝は、この記事を転載してみようと思います。
~以下、9月21日読売新聞夕刊より抜粋~
![「医なび」のロゴマーク](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/95/7b30b6938e1e3a2afe9f43648bb57a2c.jpg)
過敏性腸症候群
過敏性腸症候群は、検査などで特に異常が見あたらないのに、下痢や便秘、腹痛といった症状が長く続く病気です。腸の感染、暴飲暴食などが引き金になりますが、仕事などのストレスや、お腹が痛くなると困るという不安感のような精神的な要因が大きいとされています。
なぜ起きる?
胃腸が弱い、まじめでストレスをためやすいなど、人によて、この病気になりやすい素因を持っていることが背景にあります。遺伝的な要素も確認されています。患者の年齢は15~25歳の若い人が多く、少ないとされていた高齢者の患者も最近は増えているといいます。続く腹痛 ストレス関係
![過敏性腸症候群の原因・症状・対策のイラスト](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/3b/9e3fedc1a56f800102e427ec9b1ed0f0.jpg)
生活改善、トイレ確保で安心感
脳と腸は神経を通じて互いに影響し合います。脳から腸を動かす司令が送られ、満腹などを感じる信号は腸から脳に送られます。そのため、人によっては精神的なストレスは、腸の運動に異常な動きをもたらします。食物を前に押し出すような動きは下痢を起こし、絞るような動きは便秘につながります。
また、腸の感染症をきっかけに発症することもあります。生活習慣も関係し、暴飲暴食や野菜不足、不規則な睡眠も、腸や脳に影響を与え、症状を悪化させたり長引かせたりする原因になります。
どんな症状?
最近3か月間のうちで、1か月に少なくとも3回以上、下痢や便秘などの症状が出ることが最新の診断基準です。異常な腸の動きによって腹痛も起こります。血便などはほとんど出ず、コンピューター断層撮影法(CT)や大腸カメラなどの検査でも異常は見当たらない場合がほとんどです。
![過敏性腸症候群の診断基準](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/72/ef2b0da452a5db53508d22cf9a407c1f.jpg)
この病気の特徴として、不安や抑うつなどの精神症状が2~3割も合併しているといわれています。頭痛など他の様々な身体症状も合併することがあります。
重くなると、消化器内科を受診する人が多いですが、検査で他の病気が見つからなかったり、精神症状が見られたりする場合、心療内科などを受診する必要があります。
どう治すの?
不快な症状を緩和することが治療の目的です。軽い場合、市販の整腸剤や下痢止め、便秘薬でも治まることがあります。病院では、先ず野菜を多くとることや禁酒などの食事指導、十分な睡眠時間をとるといった生活指導を行います。その上で、下痢止めや、下剤などの症状を緩和する薬が処方されます。また乳酸菌などの腸に良い細菌やその栄養になる糖類などを飲むことも有効な治療法とされています。
うつなどの症状がある場合は、抗うつ剤や抗不安剤などの処方とともに、カウンセリングなどを行うこともあります。腸の薬が効かない場合も、精神的な治療で軽快する例も多くあります。
また日常生活で、常に使えるトイレを確保することも、安心感から、症状が和らぐことにつながるようです。
予防には?
食生活、生活習慣を正しくするほか、運動が予防に有効とされています。高齢で運動がしにくい場合、お腹をさすることでも効果があるとされています。精神的な影響が大きいので、医師にかからない場合でも、リラクゼーションなど、自分なりのストレス管理を行うことが、予防や治療には重要です。
![福永幹彦教授](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/96/670f012cbc485f578dd449fec85f0c17.jpg)
福永幹彦
関西医科大心療内科教授
関西医科大心療内科教授
心身の疲労が原因と思われる患者さんの中に「疲れはありません」と簡単に言ってしまう方がいます。治療には、心や体の疲労感を自ら察知することが重要です。静かな環境で、体の温覚、触覚、圧覚などに意識を向ける様々なトレーニングが有効です。