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世界のトップを走るためにもレアアースの代替え材料を!

2016-09-25 | 日々のパソコン
レアアース・・・
※地球上に存在する様々な金属の中でも、特に“希少(レア)な”元素。より正確に言えば、希少金属(レアメタル)のうち、「希土類」と呼ばれる17種の元素グループの総称
現代社会において

自動車の駆動用モーターを高性能化するネオジムやジスプロシウムというレアメタルや

自動車の局面ボディを作るための高張力鋼板を作る際に添加されるニオブというレアメタル、

さらに、家電類のコンプレッサーやモーターの磁石、

パソコンのハードディスクの磁石やスマホのディスプレイの蛍光物質等々・・・

ハイテク製品には不可欠なものらしいんですね。


このレアアースの8割以上が中国で生産されてるということで、

一時期、中国が輸出制限をやり、世界中が慌てましたよね。

日本では、その頃から携帯電話などのリサイクル事業が盛んになったと思います。

そんなレアアースの代替品を早く見つけてもらわなくては、

何年か前のように、中国が輸出制限をしたら・・・再び・・・

世界の技術のトップを走るためにも、頑張ってもらいたいものですね。


今朝は、レアアースの解説記事を転載してみようと思います。

~以下、9月25日読売新聞朝刊より抜粋~

ネオジム

レアアース

 ハイテク製品に不可欠な元素
Word
 分離、抽出が難しい17種類の元素の総称で、「希土類きどるい」ともいう。強力な磁石を作るのに必要なネオジム=写真=やサマリウム、磁気共鳴画像(MRI)に使われるガドリニウムなど、ハイテク製品には欠かせないものが多い。

 1794年、北欧の科学者がイットリウムを発見した際、この酸化物が土のように見えたことから「まれな土=レアアース」と命名したと言われる。科学的な性質は似ており、どれも単体で分離するのが難しい。一部の種類では、採算の取れる費用で採掘できる場所が中国に集中しており、中国のレアアース生産量は世界の8割以上を占める。

 供給が不安定になれば、産業にも影響が出る。実際、2010年には中国が輸出を制限し価格が高騰した。代替え材料の開発が国のプロジェクトとして進められている。南鳥島(東京都)周辺などの海底では「レアアースでい」も見つかっている。回収コストをいかに下げるかが課題だ。

(冨山優介)

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