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顔が見えないだけに言葉を選ぶ難しさも増幅してしまう・・・

2016-09-10 | 雑記
長年ブログを書いていて何時も思うのですが・・・

文字で気持ちを伝えることの難しさを痛感しています。


向かい合って話をする時には、お互いの顔の表情や言葉の抑揚などにより、

相手が何を伝えようとしているのかは解りやすいと思うのですが、

文章にすると中々内面のところまで表現するのは至難の業ですね・・・


自身の発した言葉に対しての責任ということを考えてゆくと、

一段と言葉が選びにくくなってしまいます。

掲示板等に見られる無責任な書き込みなどを見ていると、

「この人は『名無し』で発言して、言葉に責任を持ってない」・・・と感じます。


一人が発言すれば、また別の一人も・・・これが延々と続いてくわけです・・・


先日、何かの番組で、

10年間もネット社会で殺人者にされ続けられてる芸人さんが訴えられておりましたが、

当時の殺人事件の犯人と出身地と年代が同じだというだけで共犯者・・・?


ネット社会の怖さを痛感しました・・・


今朝は、ネット社会の貧困たたきに関するコラムを転載してみようと思います。

~以下、9月10日読売新聞朝刊より抜粋~

 ネットは役に立つけれど、野蛮な世界でもある。ヘイトスピーチをまき散らすサイトも、わざと誰かを陥れる情報もある。

 最近、標的にされたのは「子供の貧困」だった。8月18日のNHK「ニュース7」に母子家庭の女子高校生が実名で出演し、家計の苦しさから進学をあきらめざるをえない状況を語った。すると、彼女の自宅まで調べ上げ、「アニメグッズにお金を使っている」「その程度は貧困ではない」「NHKが貧困を捏造ねつぞうした」などと攻撃する発信がネットにあふれた。一部の国会議員までそれに加わった。

今日
のノート
貧困たたき



 そんな中、「ビジネスジャーナル」というネットメディアが「おびと訂正」を掲載した。NHKの報道を批判した記事で「エアコンはないというが、女子高生の部屋にはエアコンらしきものがしっかりと映っている」と書いたのはウソ。NHKに取材して得たという回答まで契約記者の捏造だったという。
 手段を選ばないバッシング。中でも弱い立場の人をたたく風潮が強まっている。

 政府の統計では、国民全体の6分の1,18歳未満の子供も6分の1が「相対的貧困」の所得水準にある。その社会で普通とされる生活ができない状態という意味だ。そういう深刻な課題を無視したいのか、声を上げられないようにしたいのか。

 よってたかって他者をたたいて正義の気分になる。その精神こそ、貧困だと思うが・・・。

編集委員 原昌平

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