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人工知能が人間を凌駕することはあり得ない?!

2017-01-06 | 日々のパソコン
今朝の新聞の一面でこの言葉に惹かれました・・・

「人工知能(AI)が人間を凌駕りょうがすることはあり得ない」」という言葉

私もそうであってほしいと願う一人なのです・・・

だって、やはりAIに使われるのは厭じゃないですか。

ならば、人間がAIに任せられない部分はどのようなところなのか見つけ出すことも必要ですよね。


この言葉を発せられた人は「ロボット(AI)は東大に入れるか」というテーマを掲げ、

2011年から「とうロボ」プロジェクトに取り組まれている国立情報学研究所教授の新井紀子さんという方なのですが、

その新井さんの真の目的は「AIには何ができるか」「どこまで任せられるか」を見極めることだったらしいのですね。

その東ロボくんは、今、有名私立大に受かるレベルにまで成長したらしいのですが・・・

人が持ちあわせている「価値観」というような要素がからむと回答までに到達するのが極端に難しくなるのと、

「責任」という問題もでてきて、例えば、事故を起こした場合

命にもかかわる車の運転など全面的に任せるのは無理だとの理由から、あの言葉になったようです。


しかし、今の社会はAIをどんどんと搭載したものが出現してきていますよね・・・

私達が知っているものの中で、その最たるものが、自動運転を目指している自動車なんじゃないのでしょうか。

グーグルが先を行ってはおりますが、トヨタが人の感情を読み取るAIを搭載した試作車を発表したようです。

数年以内に国内の行動にて試験走行を始めるとのことです・・・


今朝は、この記事を転載してみようと思います。

~以下、1月6日読売新聞朝刊より抜粋~

AI 感情を読む車

トヨタ自動車のAI搭載試作車
トヨタ自動車が発表した人工知能を搭載した試作車(4日、米ラスベガスで)=AP

トヨタ試作

❉ 米家電見本市
 【ラスベガス(米ネバダ州)=有光裕、田畑清二】 トヨタ自動車は4日(日本時間5日)、人の感情を読み取るAI(人工知能)を搭載した試作車を発表した。5日(同6日)にラスベガスで開幕する世界最大級の家電見本市「CES」に出展する。
 トヨタの試作車は、AIが運転者の表情や声のトーン、動作、携帯情報端末でのメッセージのやり取りなどのデータを分析し、気持ちや好みを学習する。「運転すればするほど、人工知能が成長する」(幹部)という。

 好みに合うルートを案内するほか、運転者が疲れていると判断すれば、送風したり、座席を振動させたりして、目が覚めるよう働きかける。運転が危険だと予測すると、自動運転に切り替わる。実用化に向けて、日本の公道で数年以内に試験走行を始める方針だ。
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