日々のパソコン案内板
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ここんところ毎日、添付ファイル付きのメールが届いている・・・
アドレスを替え・・・見積書だとか・・・発注書だとか・・・
まあ、ホンマに暇なこっちゃと思ってしまうが、
これをうっかり開けてしまったら、やはり困った話になってしまうわけで・・・
うっかりを無くすよう慎重に対処しなければとは思っています。
最近、SNSにおいても同様の話が度々投稿されてますが、
情報セキュリティー会社トレンドマイクロによると、
セキュリティーソフトがランサムウェアを検知したパソコン台数が
昨年11月までで前年1年間の10倍近くに増えているらしいですよ。
皆さんも他人事と考えずに、注意してくださいね!
今朝は、ランサムウェアに関する記事を転載してみようと思います。
~以下、1月25日読売新聞朝刊より抜粋~
情報セキュリティー会社トレンドマイクロによると、同社のセキュリティーソフトがランサムウエアを検知したパソコンは、昨年11月までで6万2400台。11か月間で前年1年間(6700台)の10倍近くに増えた。被害報告も3倍以上に増えている。
アンドロイド搭載のスマトフォンで検出されるケースも急速に増えている。
暗号化と前後して、「人質」となったデータを元に戻すための身代金を求めるメッセージが表示される。金額は様々だが、数万円(数百㌦)を要求されることが多い。支払いは、仮想通貨のビットコインなどを用いてインターネット上で行われるため、どこの誰に渡るかは分からない。
企業や団体の被害が報道されるが、家庭のパソコンも被害にあっている。トレンドマイクロの岡本勝之さんは「感染させるメールは『ばらまき型』と呼ばれるもので、送り先は不特定。自宅のパソコンも例外ではありません」と指摘する。
支払期限を過ぎるとデータを破壊したり、パソコンの画面をロックして一切使えなくしたりと、最近は凶悪化の傾向もみられる。
仮に要求に応じて身代金を支払っても、データが元に戻る保証はない。岡本さんは「犯罪組織の資金源となり、さらなる被害を引き起こしかねない。支払うべきではありません」と呼びかける。
ソフトバンク・テクノロジーの辻伸弘さんによると、ランサムウェアの「キット」が闇で取引され、被害拡大を招いているという。「胴元がいて実行役に報酬を払ったり、感染した人を実行役に勧誘したりすることもあるようです」と辻さん。
ランサムウェアの被害から逃れるにはどうするのか。
汗腺を防ぐには、OSやブラウザー、セキュリティーソフトなどを常に最新版にしておく。最近のソフトは自動更新するものが多い。差出人不明など、怪しげなメールは開かず削除する。英文のタイトルは要注意だ。むやみに知らないサイトを閲覧したり、広告をクリックしたりしない。
これらによって感染の危険性は大きく減るが、防ぎきることはできない。
感染してしまった場合は、自分が利用しているセキュリティソフトのメーカーに相談する。しかし、暗号の解読は難しく、暗号化されたデータは復元できないことが多い。
辻さんは「感染に備え、事前にこまめなバックアップを」と助言する。家族写真など大切なデータは、パソコンだけでなく、DVDなど工学メディアにも保存しておく。データ書き換えのできないタイプが安全だ。USBメモリーやSDカードを用いてもよいが、保存したら必ずパソコンから取り外す。外付けハードディスクを用いた場合も同様で、パソコンとつなぎっぱなしにしない。
自宅内のネットワークに複数のパソコンがつながっている場合、1台が感染すると、他の端末にも及ぶ恐れがある。感染に気づいたらすぐに電源を切り、ネットワークから切り離そう。
アドレスを替え・・・見積書だとか・・・発注書だとか・・・
まあ、ホンマに暇なこっちゃと思ってしまうが、
これをうっかり開けてしまったら、やはり困った話になってしまうわけで・・・
うっかりを無くすよう慎重に対処しなければとは思っています。
最近、SNSにおいても同様の話が度々投稿されてますが、
情報セキュリティー会社トレンドマイクロによると、
セキュリティーソフトがランサムウェアを検知したパソコン台数が
昨年11月までで前年1年間の10倍近くに増えているらしいですよ。
皆さんも他人事と考えずに、注意してくださいね!
今朝は、ランサムウェアに関する記事を転載してみようと思います。
~以下、1月25日読売新聞朝刊より抜粋~
データ人質 金銭要求
ランサムウェア被害急増
パソコンのデータを使えなくして、金銭を要求する「ランサム(身代金)ウエア」と呼ばれるコンピューターウイルスの感染が急増している。最近ではスマートフォンが感染する危険もあり、家族写真など大切なデータを失いかねない。入念な対策を取っておきたい。 (田中左千夫)
アンドロイド搭載のスマトフォンで検出されるケースも急速に増えている。
スマホも注意 こまめにバックアップを
ランサムウェアは主に迷惑メールによって広がっている。メールの添付ファイルを開くなどして感染し、画像や動画、文書などのデータが暗号化されて開けなくなる。不正に改ざんされたウェブサイトから感染することもある。暗号化と前後して、「人質」となったデータを元に戻すための身代金を求めるメッセージが表示される。金額は様々だが、数万円(数百㌦)を要求されることが多い。支払いは、仮想通貨のビットコインなどを用いてインターネット上で行われるため、どこの誰に渡るかは分からない。
企業や団体の被害が報道されるが、家庭のパソコンも被害にあっている。トレンドマイクロの岡本勝之さんは「感染させるメールは『ばらまき型』と呼ばれるもので、送り先は不特定。自宅のパソコンも例外ではありません」と指摘する。
支払期限を過ぎるとデータを破壊したり、パソコンの画面をロックして一切使えなくしたりと、最近は凶悪化の傾向もみられる。
仮に要求に応じて身代金を支払っても、データが元に戻る保証はない。岡本さんは「犯罪組織の資金源となり、さらなる被害を引き起こしかねない。支払うべきではありません」と呼びかける。
ソフトバンク・テクノロジーの辻伸弘さんによると、ランサムウェアの「キット」が闇で取引され、被害拡大を招いているという。「胴元がいて実行役に報酬を払ったり、感染した人を実行役に勧誘したりすることもあるようです」と辻さん。
ランサムウェアの被害から逃れるにはどうするのか。
汗腺を防ぐには、OSやブラウザー、セキュリティーソフトなどを常に最新版にしておく。最近のソフトは自動更新するものが多い。差出人不明など、怪しげなメールは開かず削除する。英文のタイトルは要注意だ。むやみに知らないサイトを閲覧したり、広告をクリックしたりしない。
これらによって感染の危険性は大きく減るが、防ぎきることはできない。
感染してしまった場合は、自分が利用しているセキュリティソフトのメーカーに相談する。しかし、暗号の解読は難しく、暗号化されたデータは復元できないことが多い。
辻さんは「感染に備え、事前にこまめなバックアップを」と助言する。家族写真など大切なデータは、パソコンだけでなく、DVDなど工学メディアにも保存しておく。データ書き換えのできないタイプが安全だ。USBメモリーやSDカードを用いてもよいが、保存したら必ずパソコンから取り外す。外付けハードディスクを用いた場合も同様で、パソコンとつなぎっぱなしにしない。
自宅内のネットワークに複数のパソコンがつながっている場合、1台が感染すると、他の端末にも及ぶ恐れがある。感染に気づいたらすぐに電源を切り、ネットワークから切り離そう。