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治らない腰痛 ひょっとして神経が原因かも!?

2017-09-10 | 梅肉エキス
梅肉エキス「紀州の赤本」






腰を中心のストレッチや筋トレが功を奏してきているのか、

最近、就寝時に腰が痛くて目が覚めるということはなくなってきました。

ただ、朝起きる前に思いっきり伸びをしてからじゃないと腰に違和感が残ります。


ヘルニアの症状が悪化していた時には、

歯磨きの最中でも、腰がだる痛く床にへたり込んで歯磨きをしてたんですね。

それがなくなったことは本当に有難いんですよ。


仕事中に原反をカットする時など、前かがみの姿勢を続けると

相変わらずだる痛くなってしまうんですがよくぞここまで治ってくれたと感謝しています。

筋トレはシンドイですが、身体が続く限り続けていかなくては!・・・と肝に銘じているんです。

継続は力なり!! 健康寿命を維持するぞぉ~!!


今朝は、治らない腰痛に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、9月10日読売新聞朝刊より抜粋~

上・中殿皮神経障害による腰痛治療を行う主な医療機関No.1
上・中殿皮神経障害による腰痛治療を行う主な医療機関No.2

治らない腰痛 原因は神経?

靱帯で締め付け 注射や手術で改善
 神奈川県内に住む会社員の男性(22)は2014年冬、右脚や腰にしびれや痛みを感じた。痛み止めの薬などを処方されたが、同じ姿勢で長く座れないなどの症状が続いた。途方に暮れていた16年7月、横浜市立脳卒中・神経脊椎センター(横浜市)を紹介され、お尻を通る「中殿皮神経」が痛みの原因と判明。麻酔薬の注射と手術で痛みから解放された。

(加納昭彦)

   ■ 患者は2800万人

 厚生労働省によると、3か月以上痛みが続く慢性腰痛の患者は2800万人。腰痛の85%は原因がはっきりしない「非特異的腰痛」とのデータもあり、治らない腰痛に悩まされる人は多い。そうした中、同センター脊椎脊髄疾患センター長の青田洋一さんは、中殿皮ちゅうでんひ神経の締め付けが原因のケースもあるとして新しい治療法を提唱している。

 中殿皮神経は、背骨とお尻の上部の皮膚を結んでいる。人によっては腸骨と仙骨を連結する靱帯を貫通したり、下をくぐり抜けたりする。その場合、神経が靱帯で締め付けられ、腰や足の痛み、しびれの原因になることがあるという。疑われるのは、背骨の中心線から外側に約3.5㌢離れた、お尻の出っ張り部分を押すと痛みがある人だ。

 そこに麻酔薬を入れる「神経ブロック注射」で痛みがとれれば、中殿皮神経が原因と分かる。効果が長続きしない場合、靱帯の一部を切って神経の締め付けを弱める手術をする。切開はごく一部のため、患者の身体的なダメージは少ない。手術は「末梢神経剥離まっしょうしんけいはくり手術」として保険がきく。

 神奈川県の男性も16年7月から月1回通院し、「中殿皮神経」への注射を数回受けた。効果はあるが長続きしなかったため、全身麻酔による2時間弱の手術を受けたところ、1年以上悩まされた腰の痛みや脚のしびれはなくなった。男性は「楽になって助かった。腰痛で諦めていた車の運転が楽しみ」と語る。

   ■ 全体の1割

 このほか、この神経の少し上にある「上殿皮じょうでんひ神経」という腰の表面を通る神経が、腰痛や脚の痛み、しびれを引き起こす場合もあるという。治療法は、基本的には中殿皮神経のケースと同じだ。

 青田さんが13~15年、同センターの腰痛患者1513人(平均年齢72歳)を分析したところ、9%に当たる129人が上・中殿皮神経の締め付けが原因と診断されていた。「上」が48人、「中」は26人で、「上」「中」両方は55人だった。このうち、手術をしたのは「上」は9人(19%)、「中」は7人(27%)、「上」「中」両方は12人(22%)で、痛みが起きてから1年未満の人の方が効果が大きかった。

   ■ 実施機関少なく

 この治療を行う医療機関は増えつつあるが、全国的にはまだ少ない。辞し医療機関の一つである京都大学病院(京都市)の藤林俊介さん(整形外科医)は「これらあの神経は数㍉と細く、磁気共鳴画像(MRI)などでは診断できないためではないか」と指摘する。

 青田さんは「腰痛の1割が上・中殿皮神経の締め付けで起きていると考えられる。こうした細い神経が、腰痛の原因になる可能性があると知る整形外科医は多くない。この治療の利点を広めたい」と話している。
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