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日本国内でも「ランサムDDoS」のサイバー攻撃相次ぐ!

2017-09-24 | 日々のパソコン
顧客をネット上で相手をする業種の場合、

サイトにログインしづらくなってしまうと顧客は離れてしまいますよね。

その典型的なサイバー攻撃がDDoSディードス攻撃なんですが、

先ず、DDoS攻撃とは標的となるコンピューターに

複数のコンピューターからその標的に向け大量のデータを送り付けることにより処理負荷をかけ

サービスの停止を余儀なくさせる攻撃のことなんですね。


今回、国内でFX業者(外国為替証拠金取引業者)を狙った攻撃が頻発してきているようです。

今回の手口は「ランサム(身代金)DDoS」と呼ばれ、サービスの停止が大打撃となる企業を狙って、

脅迫メールを送り付け、次にDDoS攻撃を仕掛けて相手を困らせ金銭を要求するという手口のようです。


本当にいやな世の中になりました・・・

今朝は、この「ランサムDDoS」に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、9月24日読売新聞朝刊より抜粋~

FX業者にサイバー攻撃
取引に障害 予告メール、金銭要求
 外国為替証拠金取引(FX取引)を取り扱う企業を狙い、サーバーなどに大量のデータを送り付ける「DDoSディードス攻撃」を仕掛けると脅し、金銭を要求する「ランサム(身代金)DDoS」と呼ばれるサイバー攻撃が相次いでいることが分かった。攻撃は今月14日以降立て続けに確認され、サイトの閲覧や取引に障害が出ており、セキュリティーの専門家らが警戒を呼び掛けている。

 FX取引は、取引業者に元手(証拠金)を預け、これを担保にドルやユーロなどの外資を売買し、為替変動の差益を狙う金融商品。マネーパートナーズ(東京)では、14日午前9時すぎ、複数のアドレスで、24時間以内に仮想通過の2ビットコイン(約85万円相当)の支払いを要求する英文メールを受信した直後、DDoS攻撃が始まり、サイトにログインしづらい状態になった。

 メールには「これから15分間攻撃する。24時間以内に支払いがなければ、攻撃を再開する」などと記され、要求額も引き上げるなどと通告する内容だった。その後も断続的に攻撃があり、同日夜に一度やんだが、24時間のタイムリミットが迫った頃、再び攻撃を受けたという。山下哲史取締役は「緊急時用の別のサイトを使って対応したが、こうしたトラブルは顧客離れにつながりかねない」と語った。

FX取引を扱う企業を狙ったランサムDDoSの攻撃例
 16日午前には、FXトレード・フィナンシャル(同)に攻撃があり、その数分前に同様のメールを受診。復旧対策が済むまで、サイトの閲覧や顧客の入出金などに影響が出た。18日にもヒロセ通商(大阪))に脅迫メールが届き、午前10時過ぎから攻撃を受けた。翌日にも攻撃があり、一時、サイトの閲覧を遮断。子会社のJFX(東京)でもサイトの閲覧に影響が出た。

 さらに21日には、FX取引業者と契約している都内の決済サービス会社が攻撃を受け、サービスの提供に障害が出たほか、22日もセントラル短資FX(同)などで同様の被害が出た。

 DDoS攻撃は通常、サイトを閲覧できなくさせるなどして相手の活動を妨害するのが狙いだが、ランサムDDoSは、サービス停止が大きな打撃になる企業を狙い、金銭を取ろうとする手口。5年ほど前に米国の金融機関などを狙った同様の攻撃があったが日本国内でも被害が広がっていることが裏付けられた形だ。
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