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マイニングの電気代節約のために不正横行!

2018-05-09 | 日々のパソコン
マイニング・・・???

私は初めて聞きましたが皆さんご存知でしょうか


簡単に言えば、仮想通貨の台帳に新しい取引記録を加える計算作業に協力し、

作業の対価として仮想通貨を手に入れる仕組みらしいんですね。

マイニング自体は不正行為ではないらしいのですが・・・

この機材が数十万円でその作業には電気代もかかるため、

その電気代を減らすため他人のパソコンを勝手に使うという犯罪が増えてきてるらしいですね。

話題になってる海賊版サイト「漫画村」

ツイッターに「見るとスマホのバッテリーがすぐに減る」という書き込みもあったようですが、

マイニングに利用されていた可能性があるといいます。


ここまでくると私達では対応の使用がありませんね・・・困ったものです・・・


今朝は、マイニングに関する記事を転載してみようと思います。

~以下、5月9日読売新聞夕刊より抜粋~

「追跡仮想通貨」のロゴ

他人のPC使い「採掘」
マイニング インターネット上で仮想通貨の取引を記録する台帳「ブロックチェーン」に、新たな取引記録を加える計算作業に協力し、対価として仮想通貨を入手する仕組み。金の採掘に例えられる。高性能のコンピューターが使われることが多いが、複数の機器で作業を分担するやり方もある。最近はモネロなど比較的新しい仮想通貨で行われることが多い。
 昨年12月、大津市にある社団法人「滋賀グリーン購入ネットワーク」のサイトを閲覧していた滋賀県庁の職員のパソコンが異常を検知した。専門業者が調査すると、サイトが改ざんされ、「コインハイブ」と呼ばれるプログラムが無断で仕込まれていた。
 仮想通貨には、膨大な取引履歴をインターネット上の台帳に記録する作業に協力すると、新規発行の通貨が得られる「マイニング(採掘)」という仕組みがある。コインハイブは、サイトや広告に仕込むことで、閲覧する多くの人のパソコンやスマートフォンのデータ処理機能をマイニングに使い、仮想通貨「モネロ」を採掘できるプログラムだ。

コインハイブを悪用して不正に仮想通貨を入手する手口の例
 この社団法人のサイトにコインハイブが仕込まれていたのは3日間。担当者は「月間の閲覧数は13万件ほどあり、気づくのが遅れれば多くの方に迷惑をかけるところだった」と話す。

 他人のパソコンなどをマイニングに無断で使う不正行為が広がっている。以前はメールや不正サイト経由でパソコンをウイルスに感染させ、マイニングを行っていたが、昨秋、ネット上で公開されたコインハイブは「広告に頼らずに収益が得られる」とうたい、誰でも利用できる。これをサイトに仕込み、閲覧者のパソコンやスマホを無断で使う手口が急増している。
 情報セキュリティー会社トレンドマイクロは、人気漫画などを無断で掲載していた海賊版サイト「漫画村」にも、コインハイブが仕込まれていたことを確認した。漫画村の運営者か、別の誰かが仕込んだのかは不明だが、多くの人が長時間、閲覧する漫画村は、マイニングには好都合だ。
 ツイッターには一時期、「漫画村を見るとスマホのバッテリーがすぐに減る」などの書き込みが並んだ。トレンドマイクロは「マイニングに利用されていた恐れがある」と推測する。

 マイニング自体は不正行為ではない。東京・秋葉原では昨年から、自前でマイニングを行うため、専用の機材を求める客が中国や東南アジアなどからも集まる。「ドスパラ秋葉原本店」の黒川裕大店長(30)は「仕入れる先から売れていく」と話す。
 ただ、機材は一式数十万円で作業には電気代もかかる。他人のパソコンを勝手に使うのはそのためだ。
 ネットに詳しい北條孝佳弁護士は「他人のパソコンに勝手にマイニングさせることは、意に反する動作をさせる不正な指令にあたる恐れがあり、不正司令電磁的記録供用罪になる可能性がある」と指摘する。
 トレンドマイクロの岡本勝之氏は「サイトを閲覧させるだけで仮想通貨が入手できるので、従来のサイバー攻撃に比べて不正な利益を手にすることが容易になった」と分析。「ネット空間での不正行為のハードルが下がってきている」と懸念する。

(大沢帝治、安田信介、浅見徹が担当しました)

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