日本でも、タイでも、これ以上の犠牲者が出ないよう願ってます・・・

日本列島とんでもない雨量の影響で各地で特別警戒警報が発令されています。

昨夜は、私の住んでいる学区も桂川の氾濫の恐れがあるということで

夜には「避難指示」がでました・・・

最近お隣に引っ越しされてこられた奥さんとお子さんが来られ

「皆さん、どこかに避難しないで家にいられるんでしょうか？」・・・と

私は「南部の方の雨は小康状態になるから、兎に角、家にいて万が一の時には最上階へ避難して」と・・・


お陰様で、その後、川が氾濫したという情報もなく朝を迎えました。


他府県でも、犠牲者の方もいらっしゃる模様ですが

一刻も早く大雨が峠を越してくれることを願ってます。


大雨といえば、海外のタイでの洞窟内の少年たちの救出作戦のさなかに

救助隊のダイバーが潜水中に死亡したとのニュースが入りました・・・

さらに、洞窟内の酸素濃度も低下しているようです・・・

日本でも、タイでも、これ以上の犠牲者が出ないことを願っております。



今朝は、タイの救出に関する記事を転載してみようと思います。

～以下、7月7日読売新聞朝刊より抜粋～

タイ 救助隊ダイバー死亡

少年ら潜水計画に暗雲

　【チェンライ（タイ北部）＝大重真弓】タイ北部チェン来の洞窟に閉じ込められている少年らの救助活動に当たった元タイ海軍特殊部隊員のダイバーが６日未明、潜水中に死亡した。救助活動で死者が出るのは初めて。洞窟内の酸素濃度が低下していることに加え、大雨で洞窟内の水位が上昇する可能性もあり、救助活動の条件が悪化している。

洞窟内 酸素濃度も低下

　地元当局の発表によると、死亡した元隊員は30歳代の男性で、ボランティアで救助に参加していた。元隊員は、洞窟入り口から約3㌔の地点から、少年たちの避難場所までの約1.7㌔の間で潜水しながら、空気ボンベの運搬と設置に当たっていた。6日午前1時ごろ、潜水中に意識を失い、搬送先の病院で約1時間後に死亡が確認された。

　一方、洞窟内では5日に酸素濃度の低下が確認され、少年らがとどまっている場所にチューブで酸素を送り込む作業が行われている。酸素濃度の低下について、救助活動を行っている特殊部隊司令官は記者会見で、「当初は、少年らが洞窟内にしばらくとどまることも可能と考えていたが、状況が変わった。時間は限られている」と危機感をあらわにした。少年らに潜水方法を教えて救助する計画についても、「安全な方法を選ぶ」と述べるにとどめた。
　死亡した元隊員の友人というバンコク在住の団体職員キティサット・スチャイさん(35)は本誌の取材に、「少年らを助けに洞窟に行くと聞き、後押しした。彼は冒険好きで人を助けるのが好きだった。死ぬには早すぎる」とショックを受けた様子だった。