自民議員宴会！？ 5日夜、京都市でも8万人以上に避難指示が出てる最中

昨日のTVニュースで晴天の中、流れてきた土砂や流木が橋げたに詰まり

一瞬にして、川が氾濫した・・・

今朝のニュースでは、死者が162人に達したと・・・

日に日に死者の数が増えていくのを聞くたびに胸が締め付けられます・・・


今回の西日本豪雨の5日夜・・・

京都市でも8万人以上に避難指示が出ている最中、

安倍首相や自民党議員ら約50人が赤坂の衆議院宿舎で

「赤坂自民亭」なる宴会を開いていたそうな・・・


その首相は今日(11日)岡山県を訪れて直接被災者からの要望を聞くといいます・・・

点数稼ぎに・・・ご機嫌取りだけのためにわざわざ行くのでしょうね・・・流石抜け目がない・・・


今朝は西日本豪雨に関する記事を転載してみようと思います。

～以下、7月11日スポーツ報知より抜粋～

西日本豪雨死者150人超

広島で川氾濫…捜索過酷さ増す

　西日本豪雨の被災地では10日、浸水で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市の真備町地区で新たに18人の遺体が見つかるなど、死者が12府県で計１５７人に上った。半数以上が広島、岡山両県で、依然56人が安否不明。総務省消防庁によると、同日午後１時の時点で15府県の計１万人超が避難。気温は各地で30度を超え、関係機関による捜索や被災者を取り巻く状況は過酷さを増してきた。

依然56人安否不明

行方不明者の捜索が続く広島県熊野町の土砂崩れ現場

水引き捜索進む

　川の堤防が決壊し浸水した真備町地区では、水が引いて捜索が進んだ。陸上自衛隊による架設風呂も開設された。倉敷市によると、浸水した家屋の捜索は10日でほぼ完了。11日以降は水路や水田などに重点を移し、不明者捜索を続ける。
　広島県では、府中町で10日午前、流れてきた土砂や流木でせき止められた榎川が氾濫し、同町が周辺の約2万5000人に避難指示を出した。呉市では、市外へつながる鉄道や主要道路の多くが土砂や流木でふさがれ、人や物の往来がストップ。電車とバスの運休が続き、広島港行きのフェリーが広島市へ向かう唯一の公共交通機関となっている。普段は車や電車で移動するという30代女性は「広島市で生活用品を購入したくても海路を思いついたが、頼みの綱のフェリーも混雑で遅れが出ているようで不安」とため息をついた。
　5日以降の共同通信の各府県まとめで、死者は広島58人、岡山54人、愛媛26人、京都4人、山口、福岡各3人、兵庫、高知、鹿児島各2人、岐阜、滋賀、佐賀各1人。豪雨災害で死者が100人を超えたのは、1983年7月の島根県を中心とした豪雨以来だ。

各地で最高気温

　気象庁によると、被災地ではこの日、最高気温が愛媛県大洲市で34.8度、岡山県倉敷市で32.8度、広島県東広島市で31.7度を記録。いずれも今年最高となった。自宅を片付けたり、避難所に身を寄せたりする住民の中には、厳しい暑さに体調不良を訴える人も出始めた。
　JR西日本は岡山、広島両県で山陽線や道路が被害を受けたため、特例として山陽新幹線での代替輸送を9日から始めた。また国土交通省は10日、被災地への救助救援活動に役立ててもらおうと、被害が大きかった広島市周辺などの通行可能な道路を示した「通れるマップ」を作成し、ホームページで公開した。