私が本を読む場所は、多くの場合通勤電車のなかとなる。
いつも悩むのが、話が終盤に差し鰍ゥり盛り上がってきた時だ。何故だか知らないが、降りる駅がせまってきて、中途半端な頁で、読書を中断せざるえないことが多い。。未練が残るが、頭を仕事モードに切り替えるためにも断固、読書は中断する。
さらに困るのが、帰路の電車の途中で読み終えることが予想できるときだ。残り30頁くらいなら、おそらく帰路の半ばで読み終えるはずだ。しかし、話が佳境に入ると、自然と読むスピードが上がる。
こうなると、帰路の電車のはじめで読み終えてしまうことは少なくない。これは困る。残りの時間がもったいないではないか。こんな時に限って、2冊目は持ってきてない。仕方ないので、もう一度読み返したりしているが、時間を無駄に遣った気がしてならない。
幸いにして、こんな気持ちにさせられる本はそう多くない。面白くって、夢中になってしまい、加速度的に読むスピードが上がる。そして一気に読み終えて、無駄な時間を残してしまう。
ゆっくりと、じっくり読めばいいのだが、面白くってそれが出来ない。魅入られたが如く、頁をめくる手の動きを止めることが出来ない。読み終えて、感動に浸る一方で、残りの時間を悔やんでいる。まったくもって困ったもんだ。
久々に、早く読みすぎて、中途半端な時間を悔やませてくれたのが表題の本だった。私は観てないが映画化されたらしく、その映画の評判は好ましいものではなかったと聞いていた。
こんな面白い話を、どう映画化したら駄目になるのか知らないが、原作を読まずに映画で失望したのなら、是非とも読んで欲しい作品です。
やっぱり中途半端はよくないな。半落ちでは納得できない。登場人物たちが皆、抱いた煩悶が共感できたことが印象的な良作でした。
いつも悩むのが、話が終盤に差し鰍ゥり盛り上がってきた時だ。何故だか知らないが、降りる駅がせまってきて、中途半端な頁で、読書を中断せざるえないことが多い。。未練が残るが、頭を仕事モードに切り替えるためにも断固、読書は中断する。
さらに困るのが、帰路の電車の途中で読み終えることが予想できるときだ。残り30頁くらいなら、おそらく帰路の半ばで読み終えるはずだ。しかし、話が佳境に入ると、自然と読むスピードが上がる。
こうなると、帰路の電車のはじめで読み終えてしまうことは少なくない。これは困る。残りの時間がもったいないではないか。こんな時に限って、2冊目は持ってきてない。仕方ないので、もう一度読み返したりしているが、時間を無駄に遣った気がしてならない。
幸いにして、こんな気持ちにさせられる本はそう多くない。面白くって、夢中になってしまい、加速度的に読むスピードが上がる。そして一気に読み終えて、無駄な時間を残してしまう。
ゆっくりと、じっくり読めばいいのだが、面白くってそれが出来ない。魅入られたが如く、頁をめくる手の動きを止めることが出来ない。読み終えて、感動に浸る一方で、残りの時間を悔やんでいる。まったくもって困ったもんだ。
久々に、早く読みすぎて、中途半端な時間を悔やませてくれたのが表題の本だった。私は観てないが映画化されたらしく、その映画の評判は好ましいものではなかったと聞いていた。
こんな面白い話を、どう映画化したら駄目になるのか知らないが、原作を読まずに映画で失望したのなら、是非とも読んで欲しい作品です。
やっぱり中途半端はよくないな。半落ちでは納得できない。登場人物たちが皆、抱いた煩悶が共感できたことが印象的な良作でした。