入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

    ’17年「冬ごもり」 (31)

2017年02月11日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 うすら寒い天気で、時々風も激しく陋屋をゆする。朝8時半の室内気温は零下2度Cであった。記憶では、冬季は室内でも夜間は零下4度Cぐらいまでは下がるはずで、それはまだ先のことのように思っていた。ところが今はすでに2月も半ば近く、年間で最も寒い時期である。であれば、これも温暖化のせいかなどと考えてみた。
 そして、いつの間にか半分以上も過ぎていった冬のことや、やがて来る春の明度の高い陽射しのことなどを思った。若いころとは違って、冬が終わる淋しさよりも「立春」などという言葉の響きに、まだ気が早いと知りつつも、背中の荷を下ろすような軽い安堵感を覚えている。

 きょうもそうだが、このブログには努めて毒は吐かないようにして、できるだけ入笠を舞台にして暑い寒いの時候のことや、花が咲いたり散ったりの自然のことを書くようにしている。それが、このブログの趣旨だからで、そうやって6月が来れば、4年も続けたことになる。
 その間、このブログを見付けて入笠へ来てくれた人がいる。それほど大勢だとは思わないが、丁度良いくらいの宣伝効果はあるかも知れないと思っている。自己満足でも、そういうふうに思わないと続けることはできない。
 それともうひとつ、どこへ連れていかれるか分からないような文章を、定期的に読んでいてくれる読者がいることが何よりも有難い。そういう人の中には、折に触れてコメントをくれる人もいる。浅学を正してくれることもある。感謝。
 今後も、なるべく読む人の気分を害さないように毒は抑え、風が吹いた、鳥が鳴いてる、雲が流れる、牛がどうした・・・、というようなことを書き続けてゆきたい。書く方も、読む方も、それで飽きないことを念じながら。

 愛知のNさん、コメントありがとうございました。確かに三重や和歌山へは、土地勘のない者は名古屋の都会を縦断するのに苦労しました。しかし良い旅で、紀伊半島における奈良県を再認識しました。

 XX様、3月の予約、人数についてはご相談ください。できるだけ努力します。そうそう、取水場の水は凍っていなかったです(涙)。

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