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東京はきょうの気温が38度を超えたという。因みにここは20度と、快適というよりか、広い草原で半袖でじっとしていたら肌寒いくらいだ。
それにしても、このはっきりとしない天気、きょうは好天を期待して来たのに、これが梅雨明けした天気なのだろうか。グズグズ、イジイジとして、天気図を見ればまだ東北から北海道の上にはしつっこい前線が行き場を失ったように居座っている。それとも早くも秋雨前線、などということはあるまいが。
もう少し天気の悪口を言えば、きょうで早くも8月も7日、今年もどうやら夏は来そうもない。いまさら2,3日、取り繕うような暑い日があっても、もう遅い。ここばかりか里でも、盆が過ぎれば秋風が立つ。すでに、コナシの木の中には病葉だろうが、黄色い葉も目に付くようになった。
個人的にはそれもで一向に構わない。いつの間にか夏は疎遠になった友人のようで、その分他の季節、特に秋への愛着が増すようだ。年齢のせいもあるだろうが、しかしその秋も今年は、秋霖のせいで短命に終わりそうな気がしないでもない。
そういえば先日の帰り、芝平で行き会った人は、今年はキノコが豊作だと言っていた。あれだけ雨が降ったのだから、そのくらいの自然の恵みは期待してもいいと思うものの、幾つものキノコの名前を挙げられても、殆どは知らない。知っていたとしても名前だけで、だから森の中へ入ってその恵みにあずかろうという気にまではならない。
すでに北原のお師匠は、熱愛のハナビラタケを採りにきている。師ならキノコにもかなり詳しいと思うが、そこら辺のことはあまり師弟の間では話題にならない。まあ、教えられても、容量不足で多分無理だろう。マツタケ採りの名人KM子さんには「雑キノコじゃない」と冷笑されるが、ヌメリカラマツタケが採れ、東京で自粛生活をしているFMZ君に送って上げられればそれで充分だ。
都会ではCOVID-19にも,炎熱に苦しんでいる時に、あえて能天気な事ばかりを呟いた。細々と営業をしているわけだから新型ウイルスが気にならないわけがないが、どうも正体が分からない。もちろん、枯れ尾花などと考えてはいない。だから「若者の不注意で老人を殺すな」と大書して、トイレの壁に貼ってある。
ついでにきょうのPH,モデルが良かったのか自信作。クク。
本日はこの辺で。