入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     ’20年「秋」(15)

2020年09月04日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 はっきりとしない天気が続いている。そのせいか、最近は小屋の前を通る登山者の姿を殆ど目にしない。先程、登山口の近くにいる交通規制の係員も「金曜日なのに登山者の数が非常に少ない」とこぼしていた。大型の台風接近とか、それによる暴風の強さはトラックさえも横転させるほどだなどと、しきりに警戒を呼び掛けられては当然、出掛けるのに二の足を踏みたくなるだろう。
 時速15キロで進む台風は7日月曜日には九州の西を掠めて進むようで、早くも「生命を守る行動」ということが叫ばれている。しかしいくら危機感を煽られても、ここでは具体的にどうしたら良いのか分からない。週末にはキャンプの予約が入っているが、それについてもどうしたものかと気になる。
 
「法華道を歩く企画とはどのようなものなのでしょうか。
ちょっと気になりますが、静かな法華道のままであって欲しいと思います。富士見側は人だらけですが伊那側の静けさこそ入笠周辺の魅力だと思います。
そうそう!まだまだ気が早いですが。越年の営業、今年もされるのであれば行きたいと思います。もちろん山奥さんも一緒に!」(K山君の通信より)

 K山君が上記の通信で案ずるように、静かな法華道があまり俗化しては欲しくないという気持ちはよく分かる。しかし心配御無用。法華道と言っていたけれどそうではなく、あれは行ったこともない人々がここから高座岩までの道を歩くだけのことだった。担当者は下見ぐらいはすると思っていたのにそれもせず、市からも課長を含めて3名も職員が来たというのに、あまり実のある話にはならなかった。




 
 なお、越年営業は、今年もやるつもりです。加えて、少なくも車で上がれる1月の半ばまでは、小屋の冬季営業も考えてはいるものの、それ以降になると、HALのいない雪の法華道をスノーシューズ(もしくは山スキー)で来られるか、只今思案中。漁労長山奥氏にも活躍を期待してます。

 Nzaki君、通信ありがとう。また期待してます。Ebinademaruさん、MSWさん、いつもありがとう。励みになります。本日はこの辺で。



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