Photo by Ume氏
一昨日も昨日も、途切れ途切れに細々と呟いていたことが、投稿する前にみんな消えてしまった。どうしてこうなるのかよく分からないが、もう同じ内容を繰り返す気がしない。前回呟きかけた「予測できなかった」無様な出来事は、自分だけの記憶の中に留めておくことにした。
連休がきょうで終わる。今ここにいる人たちは皆帰るべき所に帰り、またいつもの牧場に戻るだろう。仲の良い夫婦や家族が幾組も帰っていった。
西や東へ、北や南へと、多くの人の移動が報じられ、ここにも折角予約を貰いながら、それを受けることができなかった人たちが出た。新型コロナも原因の一つではあるが、それだけではなく、訪れた人の快適な空間を確保するためにはそうせざるを得なかったのだ。伊那と富士見が共同で出している入笠山の案内には、ここのキャンプ場の収容人数は200人とある。いつの時代の話だろう。
前にも呟いたが、テントは大型化する一方で、その過ごし方も様変わりしてしまった。林の中にポツンポツンとテントが張られた、というようなキャンプ場を目指すならせいぜい10組くらいが限度かも知れない。少しでも多くの人たちを迎えたいと思いながらも、訪れた人の快適さを優先すればそうなってしまう。また、山用のテントと、大型テントとで料金に変わりがないというのも気になることの一つではあるが、大型テントもその大きさは様々で、さらにまた占有する面積もまちまちとあれば難しく、どこまでも公平にとはいかない。
昨日の歩数は14,519歩。頭数確認は相変わらずやっているし、第1牧区に残留している2頭の牛への手当ても怠ってはいないが、その歩数の大半はキャンプ場内で数えられたはずだ。
秋は旅心が湧いてくる。「GO TOトラベル」などというおかしな惹句や、その内容にはいささかも心は動かされないが、それでもたまには旅に出て、上げ膳据え膳の日があってもよくはないかと、・・・酒はいつものように手酌でいいから。秋風よ。
本日はこの辺で。