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よく人は「目の覚めるような」という言い方をして、眼前の景色の美しさ、それから得た感動を伝えようとする。ここに暮らせば、そういう体験、思いをするのに不自由はしないが、本日のPHを含め、それらを映像でも、言葉でも充分に伝えることができないのが歯がゆく、残念だ。
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いろいろな行き違いの末に昨日、ようやく露天風呂の蓋を上に持ってくることができた。そもそもこの風呂は地元企業から寄進されたもので、今度もその企業2社の厚意によって懸案が解決できた。ご覧のように実に立派な物だ。
下牧を拒みさんざん手を焼かせた残留牛のように、水漏れを始めとして長年頭を悩ませることが多かったこの露天風呂だが、ようやくこれで諸難落着と言ってよいと思う。関係各位には「大感謝!」。
昨夜早速、試験的入浴をした。いや、「大日本湯渡り党」の総裁としての威信(?)にかけて発言するが、この露天風呂の湯、4月に訪れたあの名湯、万座や四万に迫る域だった。
今朝6時の気温は零下だったが、湯はまだ充分に暖かく、蓋の断熱力の凄さを身を以て知った(と言って、朝風呂を浴びたわけではない、念のため)。
後期高齢者の醜悪な肉体の一部を晒すも愚かと知りつつ、つい、調子に乗ってしまった。悪い、悪かった。
追って詳述するつもりだが、今度は6月3日にはピアノコンサートも予定している。日帰りチケット(3000円)にはまだ余裕がある。小屋泊まり(12000円2食付き)は男女各10名限定とするも、女性にはまだ若干余裕があるとか。
昼ばかりでなく、宿泊者を対象の夜の部は丁度満月でもあり、かのベートゥブェンの「月光」他数々の名曲を聞けば、心振るえる思いがすること間違いなし(牧守は昼間だったがすでにそれを体験し心の蔵が踊った、感動した)。
ピアニストはポーランドのショパン音楽大学卒、主に自然との共演を続ける「ネイチャーピアノ」の旗手、平澤真希氏(公式ホームページ:http//hirasawa-maki.com)。
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本日はこの辺で。