これぞ氏の新兵器(左)
明日28日は、梅雨明けして最初の新月。ということで、やってきましたかんと氏。愛用の観測機器に加え、最近入手した高性能の望遠鏡、カメラを携えて昼少し過ぎに到着。朝登ってくるときはまだ怪しかった空模様も、日没とともに完璧な観測条件を備えた。
今夜は当然泊りと決めたから、夕焼けの写真も撮ろうといつもの場所で待機してみたが、期待したような夕暮れがやってこなかった。天気がよすぎた、と言うのも変だが。
現在8時11分、気温17度C。今夜の天文薄明は8時40分。かんと氏は撮影準備を始めた。まず、われわれの銀河、天の川を狙うようだ。
天文薄明とは、観測者のいる場所が太陽の光の影響を受けなくなった状態で、太陽が地平から18度以上沈んだとき。これに対して市民薄明は、一般の人が夜の帳の降りたことを感じるようになったときで、天文薄明よりも1時間ほど早い。航海薄明という言葉もあり、これは航海中船乗りが天測に必要な幾つかの星を観測できるようになったときをいうのだと。以上知ったかぶりは、かんと先生からの受け売り。
早くこれを仕上げて、底なしの宇宙へ転落していこう。
北原のお師匠よりクレイムあり。昨日のブログ、「85歳の老人でなく、85歳の青年に訂正するように」と。まこと仰せの通り、大変な間違いでありました。お師匠は、このブログもちゃんとご自分でPCを操作してご覧になっている「オントシ85歳の青年」でした。平伏。
最近のブログはアップアップながら、多くの方からコメントいただいています。ありがとうございます。励みになります。これからもよろしくお願いします。
山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては7月9,13日のブログをご覧ください。