岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★夏の思い出!

2011年07月24日 15時51分30秒 | 日記

★学生時代

 今思うに一体私の学生時代は何だったのだろうかと考えてしまいます。ただ4年間で卒業をすることが親への孝行と思い何とか4年で卒業をしましたが勉強はしなかった。もともと勉強などする気がなかったし働くことも嫌だったしただ遊びたい気持ちだけだった気がします。云いかえれば自分の道が解らず彷徨うばかりでした。
 お昼まで寝て午後3時頃には起きて学校に行った。授業に出るのが目的ではなく部室に顔を出すことが目的だったのです。つまり私が居心地が良いところは薄汚い部室の一室だったのです。部室は今では考えれませんが屋根はブリキの鉄板でした。床は土の地面で雨の日は雨漏りで大変でした。
 最初部室を覗くと一人の男性がぽつりといました。M君で今もお付き合いしています。当時は何も欲しくはなかった。ただ本をむさぼるように読み漁った。親から送ってきた生活費や授業料はみんなお酒と本代に消えてしまった。

 4年間教材を持たなかったのも恥ずかしいが私位ではなかろうか・・・。専門書も六法全書も何もかも古本屋に売ってしまった。その金で後輩に酒を飲ませて朝まで喋っていた。金がなくなれば学生相手に麻雀をして稼いでいた(実はかなり上手かった)。生活費の半分以上は大抵知らない金持ちの学生から取り上げていたのだが今考えてみれば悪い学生だった気がします。

 暇なときは古本屋に行って本を買い集めました。金が無くなると売って生活費を作るためです。ですから貯蓄と同じでした。太宰 治の人間失格、斜陽、ヴィヨンの妻や三島由紀夫、大江健三郎、川端康成等の初版本を収集していました。斜陽は当時30円で買いました。思い出深い一冊になってしまいました。

 そんな夏の生活では思い出があり過ぎて書き表すことは出来ないほどですがその中でも学校の近くにある神社で酒盛りを朝までしたことを思い出します。酒屋に酒を買いに行きますが金はないし焼酎を買って飲んでいました。つまみはチキンラーメンをちぎって食べました。当時の焼酎は現在とは比べ物にならないほどきつく酒屋の親父が駄目だと云って売ってもらえなかったものです。それでも粘って買ってきました。当時私のクラブは文芸部でありましたが60名を越えていました。私が入った頃は10名ほどで殆どが幽霊でしたのでそう云う意味では先輩面をしたものです。
 朝まで飲んでますと吐く者もいますし寝てる者もいます。それでもまた起き上がって喋るのです。当時は今と違ってゲーム等ありませんしパソコンなど勿論ないです。ですからただ話すだけ・・・。そうなんです議論ばかりなのです。熱くなる癖はここから始まった気がします。男子も、女子も兎に角饒舌になっていました。部員同士が結婚をしたのが三組ほどいますがやはり今もそう熱く生活しているのでしょうか・・・。

 そんな訳で学生時代の4年の頃には学生運動が激しくなり私のクラブが中心になって中部圏で先陣を切っていたのです。私はと云いますとあまりそう云った学生運動には興味はなく3年の終わりにクラブは辞めてしまったのです。学校も行かず、バイトもせず、部活にも行かず・・・。本当に何もしなかった。部屋に籠ることが金を使わないことだと思っていました。毎日原稿用紙に向かってペンを走らしていました。そうするしかなかったのです。

 昨夜は夏期講習を終えて早く帰りましたので四国からの地酒『梅錦』を飲んでツイッターをしていましたがかなり酔ってしまいました。そこで東京や大阪の友人に電話で愚だ巻いて盛んに学生時代を回顧しながら盛り上がっていましたがそのままダウンしてしまいました。ともあれ学生時代は楽しいものです。

 凡そ私は大学受験の失敗者です。今なら浪人をしていた筈ですが当時は家庭的に家を飛び出したく何処でも構わなかったのですが人生とは不思議なもので仲間には恵まれ社会人になった時も随分助けてもらいました。私は転勤族でしたのでポストは18回変わりました。住所は高松、丸亀、徳島、彦根、岐阜と転々と変わりましたが仕事に部活は大いに役に立ったことは云うまでもありません。

 ですから私はどの生徒にも云いますが高校にしろ大学にしろ妥協はするなと・・・。勉強は結局は自分との闘いなのです。遊びたいが頑張ってるやつがいる・・・。自分に負けたら終わりなのです。つまり『君の未来は自分で作る・・・演出する・・・』ことなのです。自分で描いた人生通りに行けば云うことはないでしょう。そんなに簡単な人生ではありません。常に苦労して這いつくばって前に進むしかないのです。妥協をすれば逃げることになります。そうすれば楽です。ランクを下げるのですから遊んでもいいのです。しかし問題は仮に結果が出なくても頑張った努力が人生には生きて来るのです。強いものから逃げたら終わりなのです。決して跳ね返されたからといって妥協をしてはいけないのです。自分で調べ考え人に教えを請い研鑚する努力が生き方・・・。あるいは生き様なのです。

 私は4年間遊びました。しかしその4年間の中身は誰にも負けない充実したものであったと自負しています。社会に出て自分の力はこんなものではない。周りが正しく評価してくれない・・・。あいつよりは1円でも多く給与を上げて欲しいい。そんな競争意識が私の中にはありました。このことが人生で幸せかと云いますと最近ではそうでもないと思うようになりましたがまたの機会にお話ししたいと思います。誰かさんではないですが人生色々です(笑)。ただ他人の方は自分が思ってるほどは評価してくれません。多分自分が思ってる半分ぐらいと思っていいと思います。残りは自惚れと云うことです。正しい評価は他人がすることで自分がするものではありません。

 この夏、夏期講習や部活で忙しい皆さんはどんな夏を過ごすでしょうか・・・。戦いはすでに始まっています。そしてこの暑い夏が過ぎれば勝負はほぼ決まりです。受験生以外の方も出来る方はもっと上に・・・。遅れている方は今のうちに取り戻しましょう。夏休みは長いです。ですから大事に使いましょう。岐阜新聞に夏休みの生活についてよく書かれています。新聞をよく見ましょう。時事問題が最近の社会の問題の特徴にもなっています。

 夏期講習はまだ大丈夫です。好きな時間には入るのは難しいですが調整すればまだまだは入れます。 http://mm.visia.jp/dozan/  これは長良教室&芥見教室のホームページです。本部のHPとは一線を画しています。この中にあなたの宝が一杯あるかもしれない。何もないかもしれない・・・。それはあなたが決めてください!

今日のYoutubeは河島英五の『龍馬のように』をアップしました。
http://www.youtube.com/watch?v=RF1zHH9mBd4
 
<今週の言葉>
『大成功、いいんじゃない。大失敗、いいんじゃない?君の人生なんだから』

                              ジョン・レノン

夏期講習受付中!
長良教室&芥見教室HP
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170




 

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