★出来る子と遅れている子の違い
今日からGWの休みに入りました。4/28(日)から5/3(金)の6日間お休みです。29日以降は通常でも同じなのですがGW中に1,2,3日の休みは27年目にて初めてのことです。5月4日(土)より始めます。他の塾、明光の塾も圧倒的にお休みだと思いますがどうして今まで休まなかったのかといいますと振替やテスト対策に非常に不安を残すことなど。また講師の方が県外の方は帰省をされることが多いためにやりくりが大変なわけです。そう言う意味で今回初めて長良教室&芥見教室は休むことにしました。
今日は普段の反省も踏まえて「出来る子と遅れている子の違い」また同じことを説明しても理解出来る子と出来ない子がいます。勿論個々に能力差はありますから理解度については様々です。しかし、能力差があるから仕方がないという結論を出すには少々無理があるかと思います。もしも塾に行かれていないお子さんが「うちの子は出来が悪いから仕方がない・・・」とお考えでしたらそれは間違いだと思います。塾にくる子は最初は非常に燃えています。小学生にしろ中学生にしろ高校生にしろやる気満々です。それが何時しか活気がなくなり宿題もやらなくなり「宿題したけどノート忘れた」とか「教材を間違えて持ってきた」とか言い出すともうそれは黄色信号からかなり赤に近い信号の色に変化しているはずです。概ね塾を辞めていく方は点数が上がらないからという大義名分を云われますが云う通りにしてくれれば問題はない筈ですし、絶対に成績は上がっているはずです。ところが上がらないという裏にはもう一つ問題を抱えています。つまり「家庭学習」が出来ていないのです。「塾は手品ではないです」塾に行ったから成績が上がるということでは決してありません。ここがポイントではき違えている保護者、生徒の方が多いです。反面そういう指導をしていない私どもの塾においても反省はあります。そこまで子供を追い込んだ責任は塾が一番かもしれません。
入塾して1,2か月は云われたようにしてきますが慣れてきたり緊張感が無くなるとそれは怖いことになります。結果はすぐにはでません。うまく点数が拾えた、テスト範囲が自分の予想と合致してと考えるしかないのです。本当の力はこの5月の連休明けからが本番になります。特に高校生は最初は簡単に思われたかもしれませんが一気に難易度を上げてきます。進研模試もあるでしょうが偏差値60台だと喜んでいる方もみえますが進研模試に関しましてはマイナス7点から10点は差し引いてください。つまり偏差値60で一般の50になります。ですから気を緩める、大学受験を軽く考えてしまうとそうなってしまいます。全てはこの連休明けからが地獄の連続になります。軽く考えている方は要注意です。
また中学生で新1年生はまだ小学生気分ですから中学受験生の中高一貫でない限りかなり小学生を引きづります。概ね半年は無理ですし遅い子は中学2年生になってやっとわかるかなという感じです。「中学の壁」とよく言われますが壁だけではないです。例えば習い事で英会話に行っている多くの子がいます。しかし、文法無視で楽しむ英語ですから自分の名前さえ書けない。何故英語を勉強する必要があるのか日本語でいいのでなないか。将来そんな職業にはつく気もしないから単なる楽しければいいよというのが通例です。英会話をして点数に繋がっている子は大抵は文法、単語力がしっかりしています。それさえ出来れば左程心配はないですが2年生になれば長文が多く出て来ます。多分に出来ないと思います。英会話はそういう教室ではないからです。この話はまた後日詳しくお話ししたいと思います。
出来る子と遅れているこの差は「家庭学習」にあるのです。間違えた処をきちんとやり切れば大丈夫です。連休明けには志望校判定模試の結果が出てくると思います。出来ないこの場合数学の計算問題、漢字、読み取りなどはおそらく半分ぐらいしかできていないのではないでしょうか。今までの慣例から言えばそうです。出来る子は間違えても1問ぐらいです。勿論うっかりミスもあるでしょうがだからといって点数を認めてくれるわけではありませんのでタラレバはやめましょう。自分の実力に正面を向いて取り組むしかないのです。今までのやり方が間違っていたと見直すことが大事です。そこは教室長と打ち合わせしてください。「定例学習相談会」が6月にはありますのでじっくりその辺を指導したいと思います。それほど人間には差はないです。
「間違いをどうとらえていくかというその1点だけなのです」。
6月にはテストが始まります。後期中間、期末テストが始まるのですが5月度の入会特典の募集は
「テスト対策1か月無料(90分4回」
に致しました。
テスト範囲は昨年とほぼ同じですから範囲を頑張りましょう。一見早いように思われるかもしれませんが決して早くはないです。何でも遅いより早い方がいいです。特に中学1年生はやってみてから考えるという方が一般的ですが正直小学校で80点以下がある場合は平均点以下になるとお考え下さい。また理科、社会は非常に小学生は甘いです。ですから中学のテストは無残な結果に終わる可能性があります。それはそこまで中学生になりきっていないからです。中学2年生はやっと後輩も出来たと部活動に勤しむ方もみえるでしょう。また最近は何もせず帰宅部の方もみえることでしょう。部活度は学校の方針ですから自由にしていけばいいのですが時間の使い方に間違いのないようにしてください。全てを勉強に充てるってことはないにしても自分のしたいことや興味のある事には積極的にやってみましょう。ただ体を動かして楽しいというだけなら何の未来もありません。そこに何か紐づけが出来るものがあるのでしたら大いに結構だと思います。英会話にしてもしかりです。その内英会話に関しましては取り入れる時期が来ているかと思います。もう少し待ってみてください。
<今日の言葉>
「自分に対してにせよ、他人に対してにせよ、ある程度負けることに馴れるというのは、人生においてとても大事なことです。自慢じゃないけど、僕はしょっちゅう負けています。負けないことも大事ですが、負けてもくじけないことの方が大事なんだと思います」
村上春樹
永井龍雲・・感傷
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長良教室 058-210-1730
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