■今年のお盆は8月13日(火)から15日(木)ですが安中市岩野谷地区北野殿の北浦にある東邦亜鉛安中製錬所の敷地境界から僅か100mたらずのところにある小川“まけ”(一族の意)の墓地の草刈り・コサ切り共同作業が今年も8月第1日曜日の早朝6時から行われました。筆者も剪定ばさみを腰に、ガソリン駆動の刈払機を肩に、歩いて5、6分の距離にある墓地に通じる進入道路に着きました。
↑早朝の太陽を浴びて作業開始。↑
6時5分前に着くとすでに10人ほどの地元のかたがたが作業を進めていました。遅れを取り戻そうと、つる草の生い茂る道路わきの未耕作農地にはいり、奮闘しましたが、捨ててあった紐が草の下に隠れていて、それが回転する刈刃に絡みつき、作業がはかどりませんでした。
↑進入道路わきにあるイーモバイル安中野殿局脇の周囲は石交じりで雑草が短く刈りにくい。↑
↑作業中の様子。↑
その後、道路の反対側の笹薮に回転刃を押し入れて借り倒そうとしましたが、今度は枯れ木が笹藪に交じっており、回転刃がはじかれて、これまたなかなか時間がかかりました。
↑駐車し易くなるようになるべく笹薮や道路わきの雑草・灌木などを刈り拡げる。↑
↑小川“まけ”の北浦共同墓地の全景。すぐそばまで東邦亜鉛安中製錬所の境界が迫り、降下煤塵と土壌重金属汚染によりご先祖様も次第に安心して眠られないのではないか。合掌。↑
わずか1時間たらずで、すっかり道路が広くなり、墓地の周辺の笹薮も借り倒されて、風通しがよくなり日当たりも向上しました。また車で墓地のそばまでアクセスできるようになりました。
↑すっかりきれいになった進入道路。↑
↑汗だくになりながらも、作業を終えて帰路に就く皆さん。なお、右側の塀の内側は東邦亜鉛安中製錬所の構内。↑
早朝6時からの作業でしたが、雑草や笹薮などと40分ほど格闘すると全身汗びっしょりになりました。暑さで注意力も散漫になるため、とりわけ動力式刈払い機を大勢が集まった場所で使用する場合にはとくに注意が肝要です。幸い、誰も事故ることなく、安全に作業が済ませられたことはなによりも喜ばしい事でした。
↑安中公害から半世紀。未だにカドミウム土壌汚染に苦悩する地元の農地。手前の畑は不耕作。右奥はこんにゃく畑。向こうに見えるのが北野殿の峰組地区。↑
↑正面に見える北野殿峰組や西組地区の居住地は東邦亜鉛の煙突から300mしか離れていないない。↑
ところがその晩、ニュースを検索してみると、猛暑で各地で熱中症が多発したことが報じられ、その中に、安中市内で熱中症の疑いで、農作業中に倒れている高齢男性が見つかり、急遽病院に搬送されましたが、死亡が確認されたとのニュースが報じられており、今朝早く行った共同作業で汗だくになり、気分が多少もうろうとしかけたことを思い出し、やはり真夏の屋外作業は暑さ対策を万全にしなければならないことを痛感した次第です。
先日までは日照不足と低温傾向を心配していたのですが、いざ梅雨明けを迎えていきなり真夏の猛暑に見舞われると、7月の「冷夏」が恋しくなります。これから連日の猛暑と夕立ち、そして台風のシーズンで、雑草の生育もますますスピードアップします。週末の草刈り作業だけでは、次第に追いつかなくなりますが、熱中症にならないように気を付けて無理をしないようにしたいと思います。
【ひらく会情報部】
※参考情報「安中で熱中症の疑いで高齢者死亡のニュース」
**********NHK News Web 2019年8月4日 17時28分
80代男性 畑で農作業中に倒れ死亡 熱中症の疑い 群馬 安中
4日昼ごろ、群馬県安中市の畑で農作業をしていた80代の男性が倒れているのが見つかり、意識のない状態で病院に搬送されましたが、熱中症の疑いで死亡が確認されました。
4日午後0時半ごろ、群馬県安中市東上秋間の畑で農作業をしていた80代の男性が倒れていると消防に通報がありました。
消防によりますと男性は意識がない状態で病院に搬送され、その後、熱中症の疑いで死亡が確認されたということです。
**********上毛新聞2019年08月04日
【速報】熱中症で安中の87歳男性が死亡
県は4日、安中市内の男性(87)が同日午後、自宅近くの畑で倒れているのが見つかり、病院に運ばれたが、死亡が確認されたと明らかにした。
消防によると、死因は熱中症。農作業中だったとみられる。
**********産経新聞2019年8月4日22:00
列島、厳しい暑さ続く、5日も熱中症注意
↑厳しい暑さの中、大勢の海水浴客でにぎわう神奈川県の逗子海岸。砂浜には色とりどりのパラソルが並んだ=4日(共同通信社ヘリから)↑
日本列島は4日も高気圧に覆われて晴れ、各地で厳しい暑さが続いた。最高気温は兵庫県豊岡市で37・9度など100地点超で35度以上の猛暑日となった。群馬県安中市では、畑で農作業中だったとみられる男性(87)が熱中症で死亡。熱中症での救急搬送も各地で相次いだ。
気象庁によると、4日の最高気温が高かった主な地点は山梨県甲州市37・6度、京都市37・5度、福井県小浜市と福岡県久留米市で37・4度。札幌市も平年より5・6度高い32・6度を記録した。最高気温30度以上の真夏日は、926観測地点のうち700地点を超えた。
5日の予想最高気温は、広島37度、大阪と長野、福岡で36度など。
**********
↑早朝の太陽を浴びて作業開始。↑
6時5分前に着くとすでに10人ほどの地元のかたがたが作業を進めていました。遅れを取り戻そうと、つる草の生い茂る道路わきの未耕作農地にはいり、奮闘しましたが、捨ててあった紐が草の下に隠れていて、それが回転する刈刃に絡みつき、作業がはかどりませんでした。
↑進入道路わきにあるイーモバイル安中野殿局脇の周囲は石交じりで雑草が短く刈りにくい。↑
↑作業中の様子。↑
その後、道路の反対側の笹薮に回転刃を押し入れて借り倒そうとしましたが、今度は枯れ木が笹藪に交じっており、回転刃がはじかれて、これまたなかなか時間がかかりました。
↑駐車し易くなるようになるべく笹薮や道路わきの雑草・灌木などを刈り拡げる。↑
↑小川“まけ”の北浦共同墓地の全景。すぐそばまで東邦亜鉛安中製錬所の境界が迫り、降下煤塵と土壌重金属汚染によりご先祖様も次第に安心して眠られないのではないか。合掌。↑
わずか1時間たらずで、すっかり道路が広くなり、墓地の周辺の笹薮も借り倒されて、風通しがよくなり日当たりも向上しました。また車で墓地のそばまでアクセスできるようになりました。
↑すっかりきれいになった進入道路。↑
↑汗だくになりながらも、作業を終えて帰路に就く皆さん。なお、右側の塀の内側は東邦亜鉛安中製錬所の構内。↑
早朝6時からの作業でしたが、雑草や笹薮などと40分ほど格闘すると全身汗びっしょりになりました。暑さで注意力も散漫になるため、とりわけ動力式刈払い機を大勢が集まった場所で使用する場合にはとくに注意が肝要です。幸い、誰も事故ることなく、安全に作業が済ませられたことはなによりも喜ばしい事でした。
↑安中公害から半世紀。未だにカドミウム土壌汚染に苦悩する地元の農地。手前の畑は不耕作。右奥はこんにゃく畑。向こうに見えるのが北野殿の峰組地区。↑
↑正面に見える北野殿峰組や西組地区の居住地は東邦亜鉛の煙突から300mしか離れていないない。↑
ところがその晩、ニュースを検索してみると、猛暑で各地で熱中症が多発したことが報じられ、その中に、安中市内で熱中症の疑いで、農作業中に倒れている高齢男性が見つかり、急遽病院に搬送されましたが、死亡が確認されたとのニュースが報じられており、今朝早く行った共同作業で汗だくになり、気分が多少もうろうとしかけたことを思い出し、やはり真夏の屋外作業は暑さ対策を万全にしなければならないことを痛感した次第です。
先日までは日照不足と低温傾向を心配していたのですが、いざ梅雨明けを迎えていきなり真夏の猛暑に見舞われると、7月の「冷夏」が恋しくなります。これから連日の猛暑と夕立ち、そして台風のシーズンで、雑草の生育もますますスピードアップします。週末の草刈り作業だけでは、次第に追いつかなくなりますが、熱中症にならないように気を付けて無理をしないようにしたいと思います。
【ひらく会情報部】
※参考情報「安中で熱中症の疑いで高齢者死亡のニュース」
**********NHK News Web 2019年8月4日 17時28分
80代男性 畑で農作業中に倒れ死亡 熱中症の疑い 群馬 安中
4日昼ごろ、群馬県安中市の畑で農作業をしていた80代の男性が倒れているのが見つかり、意識のない状態で病院に搬送されましたが、熱中症の疑いで死亡が確認されました。
4日午後0時半ごろ、群馬県安中市東上秋間の畑で農作業をしていた80代の男性が倒れていると消防に通報がありました。
消防によりますと男性は意識がない状態で病院に搬送され、その後、熱中症の疑いで死亡が確認されたということです。
**********上毛新聞2019年08月04日
【速報】熱中症で安中の87歳男性が死亡
県は4日、安中市内の男性(87)が同日午後、自宅近くの畑で倒れているのが見つかり、病院に運ばれたが、死亡が確認されたと明らかにした。
消防によると、死因は熱中症。農作業中だったとみられる。
**********産経新聞2019年8月4日22:00
列島、厳しい暑さ続く、5日も熱中症注意
↑厳しい暑さの中、大勢の海水浴客でにぎわう神奈川県の逗子海岸。砂浜には色とりどりのパラソルが並んだ=4日(共同通信社ヘリから)↑
日本列島は4日も高気圧に覆われて晴れ、各地で厳しい暑さが続いた。最高気温は兵庫県豊岡市で37・9度など100地点超で35度以上の猛暑日となった。群馬県安中市では、畑で農作業中だったとみられる男性(87)が熱中症で死亡。熱中症での救急搬送も各地で相次いだ。
気象庁によると、4日の最高気温が高かった主な地点は山梨県甲州市37・6度、京都市37・5度、福井県小浜市と福岡県久留米市で37・4度。札幌市も平年より5・6度高い32・6度を記録した。最高気温30度以上の真夏日は、926観測地点のうち700地点を超えた。
5日の予想最高気温は、広島37度、大阪と長野、福岡で36度など。
**********