梅雨はびこる草木を愛情持って過ごしてやると
夏の日差しと土の渇きを癒してくれる。
梅雨はうっとおしく庭も暗い
だから、きさきさっと、低木の草木を刈ってしまいたくなる。
今その気持ちをぐっとおさえて
緋扇水仙や
オカトラノオをそのままにしている。
秋のノコンキクがトラノオに負けるか否かそれも試している。
我が裏庭にススキがはびこらないように
芝がはびこらないようにすると
その他のいわゆる雑草がはびこってくる。
この流れを見るのも観察者としては興味があり
その中でまあまあと思うものをはびこらせている。
ミントやレモンバームもはびこる種だが
これらは利用できる便利な所に一鉢おいて
あまり広がらないようにと最近思い出した。
適当に抜いているとなくなってしまいそうな気配がある。
近所のお茶の先生宅の裏庭は
茶花としてやや小ぶりに上手にはびこらせておられて
わが家も整理したいなと思わないでもなく
年中黄花は咲くように
夏は小ぶりの宿根ひまわりのような花が咲き
冬はユリオブスデージーを大きくしていたが
どうもずっと元気なく、この夏親木が枯れてしまった。
挿し木の小カブが細々って感じだけど
粘土質の我が庭には合わないのかな~
いろいろ考えて放置型の庭様にしているのだけど
人様が見るとどう思われるのやら・・・・・
ある知人がかなりけなし
それいらいその方が嫌いになってしまう状況が過去あったので
あまり人様には見せないことにしているが
家に来る電気屋の大将がえらい気にいってくれるので
まあいいかって思うことにしている。
今
レンギョウがはびこって
いよいよ切る時かなと思う
花が咲いて不要な枝の花々を愛でてから
切ってあげよう
なんて情ある庭主の心を一人楽しんだり
朝のくもりの
暑くない庭の
虫の退治には
薬の散布捗り
梅雨また楽し