ウイルスでがん治療臨床へ 岡山大、放射線と併用承認
2010年7月13日 提供:共同通信社
岡山大の遺伝子治療臨床研究審査委員会は12日、藤原俊義(ふじわら・としよし)教授(消化器・腫瘍(しゅよう)外科学)らが申請していた、がん細胞だけを標的にして破壊するウイルスの投与と、放射線治療を併用する臨床研究の実施を承認した。今後、厚生労働省に申請する。
藤原教授らは、風邪を起こすアデノウイルスに増殖にかかわる遺伝子の一部を組み込み、がん細胞に感染した時だけ増殖の"スイッチ"が入るように改良。ウイルスは大量に増殖し、細胞死を起こしてがんを破壊する。
臨床研究では、ウイルス投与と並行して放射線治療をした際の効果や安全性を探る。人間の細胞や動物を使った実験では、併用すると、放射線ががんを殺す働きが強まったという。
高齢で手術や抗がん剤治療が難しい、食道がんや肺がんなどの患者12人を対象にする予定。
藤原教授によると、共同研究を行うベンチャー企業が2006~08年、ウイルスを投与する臨床試験を米国で実施。一過性の副作用として高熱が出るが安全性に問題はなく、治療に一定の効果が確認されたとしている。
今年の健診では、便潜血2回ともプラスとなり
肺のCT検査でさらなる精密検査を指示されたわたし。
「がん」いつ来るかわからない。
不安がないと言ったらうそになるし、
ほんとになったら、とても怖いし、心は震えることだろうとは想像できる。
だがしかし、そんながん患者の心を癒すとのことでの医療従事者のチームによる面談。
するはいいけど、一時間の相談料が26250円とは
「取り過ぎとちゃう」と友が怒っていた。
友は今がんと闘っている。
必死で闘っている友が、心弱くなったときに相談できるシステムはいいが、やっぱ相談費用、取り過ぎと思う。