新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

喧嘩なんてしないよ

2009-10-24 03:39:24 | オカヤドカリに関する話し
砂の部分を含めても60センチの水槽より少し大きいくらいの容器に、「LLサイズが4匹、Lサイズが3匹、Mサイズが5匹」の、計12匹と言う超過密飼育のためこのようなシーンは日常茶飯事で、時には「LLの上にLが乗り、その上にMが乗る」と言う、正に「親亀の上に小亀が乗り、その上に孫亀が乗る」と言った状態になることもあるのだが、特別嫌がるような様子も無く、至って平穏な状態が続いているのである。
このような過密状態が5ヶ月近く平穏に続いているのだが、この間は脱皮をしたような様子がなく、脱皮をしていたらどうなっていたかはわからない。
@が砂の中で脱皮するか地上で脱皮するかは全く予想が付かず、過去に4回地上で脱皮しているのを目撃しているのだが、初期の2回は襲われてしまった後で手の施しようも無く助ける事が出来なかったのだが、去年と今年の2回は襲われる前に気が付いたので隔離して助ける事が出来た。
通常、脱皮は貝殻の外で行われ、脱皮が終わったあと元の貝殻に戻るのだが、脱皮中は非常に体が柔らかく、「逃げる事も出来ない」と言う、正に「無防備な状態」なので襲われたらどうしようもないのである。
脱皮事故を防ぐためには、「隠れる場所を沢山用意する」と言う方法もあるのだが、この場合は「@の姿を見ることが難しい」と言う問題が出てきてしまう。
私の場合は「砂の中に直径50ミリのパイプを埋め込む」と言う対策をしているのだが、上手くパイプの中で脱皮してくれることを祈るしかないのである。
コメント (2)
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