新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

恐れていたことが・・・・(空中溺死です)   追記です   近況報でも

2022-01-19 03:34:31 | 多肉植物(メセン類)

 

空中溺死。

夏場休眠する玉形メセン類でよく起きる問題で、梅雨時の高い湿度に耐え切れないで溶けるように枯れてしまう現象を言います。

で・・・・。

 

これはたまたま2日前に写した時の画像です。

この時点ではまだ問題はなさそうに見えたが、改めてみるとちょっと危険な状態だったのかも。

 

 

これは今夜写したもので、左の帝玉に異変が。

 

 

見ての通りで、古い葉が溶けるように腐っているようです。

そこで・・・・。

 

 

腐った部分を除去してみました。

まだ茎までは腐りが及んでいないが、たぶんダメだろう。

去年の春に買った2つのうちの片割れで、もう一つは去年の夏に消えました。

 

が・・・・。

右の紫帝玉は2度夏を越していて、今度で3度目の夏越しになります。

ネット上では紫帝玉の方が弱い様に書いてあるが、我が家では逆の結果に。

 

種はできているようなので、秋になったら蒔いてみるつもりだが・・・・。

 

 

右は今年の春に買った「令和の桃子」です。

こちらは今のところは大丈夫そうだが・・・・。

突然溶けて消えるので、油断はできません。

2021.06.23.

 

 

追記です。

 

まだ断定はできないが、4日経った今もまだ健在です。

早く気が付いて対処が早かったのか、4日経っても茎はしっかりしていて、本体もまだ張があります。

空中溺死というように、根腐れや芯腐れが原因ではないので、早めに対処できれば助かることもあるのかも。

 

 

こちらは今のところ大丈夫なようだが・・・・。

9月過ぎまでまだ油断はできません。

去年は梅雨明け後(8月初め)に起きています。

2021.06.27.

 

さらに追記です。

 

1週間たったが、まだ変化はありません。

本体も茎もまだしっかりとしていて、この感じだと助かるかも。

が・・・・。

明日から7月になるが、あと2か月は油断はできません。

 

ついでなので。

 

種が収穫できました。

 

「帝玉」に「紫帝玉」の花粉を付けたほうです。

 

 

こちらは逆で、「紫帝玉」に「帝玉」の花粉を付けたほうです。

で、種を蒔くのは9月になってからです。

2021.06.30.

 

 

近況報告です。

 

これが現在の姿で、右が空中溺死しかけたほうです。

対処が早くて助かったようで、今は元気に育っています。

そして・・・・。

 

 

 

これが交配した種を蒔いてできた実生苗たちです。

今のところは順調に育っているが、思いのほか数が多く、この後どうするか思案中です。

とにかく、夏の高温多湿には弱いが、冬は至って元気です。


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