3年前の卒業旅行では、イタリアを駆け足で巡った。行く先々で目が眩むほどの世界遺産に巡り会えた。文化と歴史を今に伝える遺跡や建造物、芸術作品の数々にふれることができ、実り多い感激のイタリア旅行だった。(おおもったんの部屋>旅まくら>イタリア)
美術館で最も印象深いのは、フィレンツェにある国立ウフィツィ美術館だ。ルネッサンス美術の世界最大の宝庫で、超一級の傑作が多数所蔵されている。
なかでも感銘を受けたボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』『春』の2作品(いわずもがなコピー)を求め、いつの日か再訪を期して毎日眺めている。
10日付の山陽新聞の記事をみて、そんなことを思い起した。
『名画訪日に議員“待った” ダビンチの「受胎告知」
【ローマ9日共同】ANSA通信によると、2007年に日本での展示が計画されているレオナルド・ダビンチの名画「受胎告知」がイタリア側から貸し出されることについて、地元の国会議員がこのほど、破損などの危険性が大きいとして見直しを求める質問状をルテリ文化相(副首相兼務)に提出した。
文化相は貸し出しを認める姿勢だが、絵を所蔵する国立ウフィツィ美術館(フィレンツェ)のナターリ館長も「政治レベルで決めるべき話だが、危険にさらしてはいけない作品は存在する」と間接的に反対している。
日本では来年3-6月、イタリア文化などを紹介するイベント「イタリアの春」が開かれ、在日イタリア大使館のホームページによると、「受胎告知」は東京での展示が予定されている。』(9月10日付山陽新聞より)
美術館で最も印象深いのは、フィレンツェにある国立ウフィツィ美術館だ。ルネッサンス美術の世界最大の宝庫で、超一級の傑作が多数所蔵されている。
なかでも感銘を受けたボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』『春』の2作品(いわずもがなコピー)を求め、いつの日か再訪を期して毎日眺めている。
10日付の山陽新聞の記事をみて、そんなことを思い起した。
『名画訪日に議員“待った” ダビンチの「受胎告知」
【ローマ9日共同】ANSA通信によると、2007年に日本での展示が計画されているレオナルド・ダビンチの名画「受胎告知」がイタリア側から貸し出されることについて、地元の国会議員がこのほど、破損などの危険性が大きいとして見直しを求める質問状をルテリ文化相(副首相兼務)に提出した。
文化相は貸し出しを認める姿勢だが、絵を所蔵する国立ウフィツィ美術館(フィレンツェ)のナターリ館長も「政治レベルで決めるべき話だが、危険にさらしてはいけない作品は存在する」と間接的に反対している。
日本では来年3-6月、イタリア文化などを紹介するイベント「イタリアの春」が開かれ、在日イタリア大使館のホームページによると、「受胎告知」は東京での展示が予定されている。』(9月10日付山陽新聞より)