温泉クンの旅日記

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遠野ふるさと村(3)

2014-08-24 | ぶらり・フォト・エッセイ
またしても、名も知らぬ小さな花群れがあって眼を和ませてくれる。(ん! なにか動いたぞ・・・)黄色い小さな蝶たちが、愛おしげに花にしがみついていた。江戸中期築の「こびるの家」。曲り家ではなく、直家(真っ直ぐな家)である。名字帯刀を許された人の家で、別棟に納屋、土蔵、厩などがある。「こびる(小昼)」とは遠野の方言で「おやつ」のことだそうで、現在のこの家も休み処になっているようだ。そういえば喉も渇いたので休むとするか。「どぶろく」の四文字が書かれた貼り紙に、思わず酒呑みの心をがっちりと鷲掴みにされる . . . 本文を読む
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