(ふーむ、あの池波正太郎も来たというが満更嘘ではないのかもしれない・・・)この蕎麦屋、時代小説好きなら堪らない佇まいである。素通りはできずにぴたりと足を停めてしまうだろう。店の建物は明治期に江戸様式で再建されたもので、県有文化財に指定されている。引き戸を開け江戸情緒の片鱗がそこはかとなく漂う店内に入り、右手の狭い二人掛けの小上がりの席に座った。左手の広い畳席も半分ほど客で埋まっている。急な階段の上、二階にも席があるらしいがいまは使われていないようだ。「おい、まずは熱い酒(の)を二本ばかりくれ」、鬼の平蔵ならそう言いたくなる店の雰囲気であるが、わたしは車の運転があるのでそうはいかない . . . 本文を読む
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