温泉クンの旅日記

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館林、躑躅ヶ岡公園(1)

2016-03-13 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <館林、躑躅ヶ岡公園(1)>

 蝋梅(ロウバイ)の黄色い花が香り高くとても綺麗だ。



 蝋梅をこんな間近で見るのは初めてのことだ。蝋梅には梅の字が付いているが梅の仲間ではない。梅は「バラ科サクラ属」だが、「クスノキ目ロウバイ科」である。



 蕾や花から抽出した蝋梅油は薬になる。「蝋梅花」と呼ばれる漢方薬で解熱、鎮咳、火傷に効く。水虫に効くという「蝋梅油」にもなる。

 湯島でたしか数少なく近くに寄って見られなかった紅梅だ。





 もちろん、白梅の樹もたっぷりある。



 ここは、館林にある「躑躅(つつじ)ヶ岡公園」である。



 とにかく広い公園だ。
 広さ四万九千八百九十平方メートル、言いかえると三十七ヘクタール、わたしなどにはどちらも分かりにくいので坪に換算すると一万五千坪だ。いわゆる良く言う東京ドームでいうと約十個分強だ。



 城沼沿いの庭園の一角にあるこの小さな梅林は、四年前に公園を整備されたときにできたそうで比較的新しいものだ。

 城沼に沿った「朝陽の小径」を歩く。



(どこにも白鳥の姿が見えない・・・な)
 梅の咲いているころは、シベリアから白鳥が飛来してくる時季とかさなると聞いたのだ。新潟の瓢湖あたり以来しばらく白鳥を見ていなかった。



 そうか。
 そういえば白鳥はここ城沼と、同じ市内に北にある多々良沼とを行き来しているそうなので、そちらに行っているのかも知れない。



   ― 続く ―



    →「湯島梅祭り(1)」の記事はこちら
    →「湯島梅祭り(2)」の記事はこちら
    →「旅の空」の記事はこちら
    →「白鳥」の記事はこちら


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