
御嶽山は標高3067メートル、長野県と岐阜県にまたがる活火山である。
そして昔から富士山・白山と並ぶ信仰の山でもある。
御嶽山7合目、標高1800メートルに湧き出す濁河(にごりご)温泉。
温泉郷としては万座温泉と並んで日本一高い位置にある。


憧れの濁河温泉、今回の宿旅館御岳である。
部屋は洋間にしてもらい快適。

部屋から見える紅葉。
針葉樹が多いのか緑が目立つ。


夕焼けと月がきれいに見えるが、
明日の天気予報は曇りだという。
宿には屋上天文台がある
夜9時から1時間天体観測ができる。
係の人がいて望遠鏡をのぞかせてくれる。
この日は満月で星の観測ができず月の表面を見た。
月さえなければ満天の星だという。
せっかく山の温泉に来て星空が見えないのは残念。
この宿は従業員がきちんとしていてサービスも良く感じがいい。
館内はきれいに清掃が行き届き気持ちよく過ごせる。
山の中とは思えない洗練された宿だ。
旅館ではあるがホテルにいるようだった。
しかも天文台だもんね、なにおかくそう私は天文写真が趣味だったのであります。今は温泉ですけど!
天文写真なんて難しいでしょうね。
私は星空を見るのが大好きで山の温泉に泊まると必ず空を眺めます。
今までで一番きれいだったのは上高地です。