久しぶりに会う友人たちとお茶するために街へ出た。
仙台では第3回国連防災世界会議が開催中。
一番町での防災展を見るために早めに家を出る。
街はいつもより人が多く、外国の方と警察官の姿が目立つ。
一番町のアーケードではパネルや映像などの展示。
仙台に隣接する名取市閖上の震災前と震災後の写真。
津波被災地の写真はどれも衝撃的で言葉がない。
家族で潮干狩りに行った亘理町鳥の海。
福島県新地町の写真。
震災の様子が映し出されている。
一言も発せずに見入る人々。
私もしばらく動けなかった。
あの震災の翌日に各家庭に届けられた新聞。
まさか、新聞が来るとは思ってもいなかった。
我が家ではその新聞は大切にとってある。
街で配られた号外は3月11日の日付だ。
市民広場でもイベントをやっていた。
世界各国の食べ物の販売と飲食ブース。
そしてテントの中では自衛隊の救援活動等を紹介。
仙台青年会議所が行う黄色いハンカチプロジェクト。
災害時に玄関先にこのハンカチを掲げて安全を知らせるといいうものだ。
それを配っていたのでいただく。
私の町内会でもこの黄色いハンカチを揚げる取り組みをしている。
このハンカチの出番が無いことを祈る。
あの震災がいかに未曾有の出来事だったかを改めて痛感。
まだまだ復興は道半ば。
国はもっとスピードアップして真剣に取り組んで欲しいと思う。
オリンピックをやってる場合じゃないと、今日も思った・・・
私は行けなかったです
震災の時の新聞取っているんですか
私は本を買いました
写真集ですが・・・映像を見るのが怖いぐらいの迫力で
何だか一度見たら開けなくなりました
本当に思い出しますよね・・・
本当にオリンピックなんかやっている暇があったら
東北の復興を早くして欲しいです
大工さんとか東京に流れていって
今、東北では人手不足とか・・・
何とかならないのかしら・・・
おかげでこの防災展を見ることができたのです。
私も写真集を買いましたよ。
涙が出る何枚かのショットがあるので辛いです。
私も買った時に見ただけで今は開くことさえありません。
「河北新報のいちばん長い日」という本も買いました。
復興が進んだ地域もわずかにあるようですが、全く手付かずの所もあり、政府は何を考えてんだろうと腹立ちます。