今回の弘前行きには温泉の予定は入ってなかった。
移動時間が長いので桜を見るだけだとあきらめていたのだ。
ところがひょんな事から嶽温泉に来た。
だから何のリサーチも無し。
ただ「縄文人の宿」の名前だけは知っていたのでここへ。
ところが私達の直前に女性10名の団体が入ったばかりで待たねばならない。
それではと、その隣にあった「小島旅館」を訪問。
何とも愛想のない男性が面倒くさそうに応対。
ここは入浴料が350円、お風呂は2階にあるという。
この辺りでは大きな建物の宿である。
浴槽は2つあり、奥が熱くて手前がぬるい。
ぬるい方が一般的に言う熱いお湯で43度くらいある。
熱い方は到底入れる温度ではなく全員ぬるい方へ。
白濁にも見えるが半透明のお湯でツルツルスベスベする。
レモン味のすっぱい酸性のお湯はすごく良いお湯を実感できる。
嶽温泉、気に入った!!!
若い女の子の団体が5、6人入って来たので出ることにする。
その前に熱い浴槽に入ってみると入れた!
46度くらいありそうだが気持ちのいいお湯だった。
友人が車の中で少し寝るというので眠くない私は先程の宿へ。
入浴料は500円也。
「縄文人の宿」へ行くとフロントの女性は「何度も足を運ばせて申し訳ない」と言いながらお風呂まで案内。
先客さんは地元のおばちゃん4人で賑やか。
津軽弁って早口だな~と思いながら聞いていた。
時々、何行ってるかわからない。
そのおばちゃんが熱いお湯とぬるいのを交互に入るといいと教えてくれる。
こちらも浴槽が2つあり左が温くて40度くらい、右が熱い方で43度くらい。
お湯は先程の小島旅館と同じようだ。
とても鄙びた趣のある浴室だ。
賑やかなおばちゃんが出た後にほんの一瞬だけ写真チャンスあり。
その後もじきに3人の人が入ってきて人気の宿なんだな~~~
お風呂上がりに旅館街の上の方を散歩。
雪がまだ沢山残っていてビックリ。
まだ登ったことのない岩木山の登山口があった。
嶽温泉、今度は泊まりでユックリ来たいものだ。
できれば獄きみの実る頃に。
酸性-含硫黄-カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
4月29日
いいなー嶽温泉ですか。
ここのお湯は最高ですよね。湯量も豊富だし、どの旅館で入ってもハズレがない。一昨年青森湯巡りで寄ったときは、小島さんでした。とっても対応は良かったですよ。人によるんですね。
ここの田澤旅館(食堂もやってる)も最高です。
はー青森…行きたいです。
弘前の桜を見に行っただけなんですが、思いもかけず温泉に入れました。
対応は良かったのですね、私達は唖然としましたよ。
聞いた話では嶽温泉はどこの宿も同じお湯だそうです。
とても良いお湯だったから私も泊まりたくなりました。
しかし、青森は遠いですね。