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鶴岡市の湯田川温泉。
1300年前に傷を負った白鷺によって発見されたという歴史ある温泉。
湧出量が毎分1000リットルという豊富な湯量だ。
その温泉街のほぼ中央にある共同浴場「正面湯」
なにやらりっぱな風格ある建物である。
神社の正面に位置するのでこの名前が付いたといわれる。
しっとりとした街並みによく合う外観だ。
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宿泊する九兵衛旅館にチェックインするとすぐに出かける。
宿の方が電子キーで開けてくれる。
ありがたい事に宿泊者は無料で入れるのだ。
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※画像は東北パラダイスさんからお借りしました。
夕方とあって地元のおばちゃん達が5,6名入浴中。
お風呂の写真は撮れない・・・
タイル張りの四角い浴槽は7,8人入れる広さ。
深めの浴槽である。
無色透明の透き通るくらいきれいなお湯だ。
温度は熱めの適温。
気持ちいいほど大量のお湯が掛け流し。
肌に優しい軟らかいお湯である。
新鮮さを感じるすばらいいお湯だ。
地元の方が出たり入ったり絶えず5,6人。
毎日こんなお湯に浸かれて羨ましい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/03/88c6b0b6fdde396509659975bc07c1f3.jpg)
正面湯の道路挟んだ反対側にある足湯「しらさぎの湯」
先ほどまで制服姿の女子高生3人が楽しそうに談笑しながら浸かっていた。
湯田川は温泉が地域に密着していると感じた。
湯田川1号泉
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉
43.2℃ pH8.4
私の好きな泉質の温泉に入ることが出来ず、その反動で新緑の温泉を休みのたびに廻っております。あらためて東北の温泉の質の高さを再認識しております。
正面湯に入る時のシステムは、はじめて行った時、商店のおじさんにわざわざ来ていただくのが悪い様な気がしたのを覚えています。肘折温泉や他の地域にもありますね。
湯田川温泉は藤沢周平ゆかりの温泉ということで、訪れる人も増えているようです。
孟宗筍が名物になってますが、おんせんたまごさんが筍にかぶりついている姿を妄想してます。
私は宿でキーを借りて共同浴場に入るのだとばかり思っていたら係の方が一緒に行って開けてくれるので恐縮してしまいました。
なので何度も入るわけにもいかず、田の湯と1回づつ入りました。
孟宗筍は美味しかったですよ。
yousienさんの妄想どおりかぶりついておりました。
そのとき田の湯も入ったのですが、狭い湯船ながら気持ちのよい湯だったのを覚えていますよ。
孟宗筍はいつか食してみたいです。
湯田川から見える鳥海山はきれいですよネ。
また訪れたくなりました。
上のコメントで呼びすてにしてしまいました。
申し訳ないです。
田の湯も入りましたよ~。
後でアップいたしますね。
湯田川からは鳥海山を見ませんでした。
でも、加茂の海岸からとってもきれいに見えましたよ。