恐山の温泉

初めて恐山に来た時、温泉は宿泊している信者さんが入る所だと思っていた。
そこに一般の人も入れると知ったのは後からで後悔したものだ。

今回の旅の目的の一つはこの温泉に入る事。
女性用は１つしかないと聞いていたが２棟あった。

反対に男性用が１棟だけとは驚いた。
参道を挟んで右側に男性用の湯小屋がある。



夫に頼んで撮ってもらった男性風呂。
　　　　　


さて、女性用手前の湯小屋「古滝の湯」から入る。
浴槽を挟んだ両側に脱衣室があるから以前は混浴ではなかっただろうか。





浴槽は２つありどちらも同じくらい熱く４３，４度。
透明のお湯に細かい湯の花乱舞。
ツルツルスベスベするとても良い湯を実感。
どちらにも水道の蛇口があるから加水可能。





次の湯小屋は「冷抜の湯」



こちらも湯船が２つある。





男性風呂と女性風呂の他に混浴がある。
それはここから少し離れた場所にあり一般の人は行かないかもしれない。
入らないけど覗いてみたいと足を運ぶ。




中から男性の話し声がしたから入るのはやめた。


この近くに源泉の湧き出してる所あり。
黒っぽい灰色のお湯がぶくぶくしているのが見える。



また敷地内にはところどころにお湯が出ていたりする。


いつか宿坊に泊まって朝な夕なにお湯に浸かってみたいものだ。
宿泊者限定のお風呂もあるというから全部で５箇所ある恐山の温泉だ。


温泉成分表などは見当たらず。
硫黄泉ということだけわかった。