山寺 奥の院へ

仁王門をくぐり、ひたすら階段を登る。
杉木立が消えて直射日光があたり暑くなる。





はるか上の崖に建つ納経堂と開山堂。
よく写真で見る景色だ。







開山堂の前を進み少し登ると五大堂にたどりつく。
ここは山寺随一の展望台である。
遠くの山々と山寺の街並みが見える。
この場所は観光客がひっきりなし。





胎内堂。
胎内くぐりをして行けるが今は立ち入り禁止。





胎内堂のはるか上の崖っぷちに建つ釈迦堂。
落ちて亡くなる人もいたらしく修行者以外は登山を禁止されている。
この辺りを「修行の岩場」という。





華蔵院横にある三重の塔
岩をくり貫いた中に小さな三重の塔が納められている。
しっかりと格子戸が閉められていてよく見えず。
重要文化財である。





このあたりには４つのお寺があり、その家族も住んでいる。
郵便やさんはこの階段を毎日登って来るという。
雨の日、雪の日は大変な苦労だと察する。
また、どこかのお寺には小学一年生の子供さんがいて麓の小学校に通ってるとか。
大人の私達の方が負けてる。





登り初めて約１時間、奥の院に到着！！！
中には金色の阿弥陀如来が見える。
登山口から１０１５段の石段を上がってきたわけだ。





下山口に建つ立石寺本坊にはコスモスが咲いている。
奥の院からここまで３０分。
下りるのは早い。

当分の間、山寺に来なくてもいいな。。。。。