
東鳴子で未湯のいさぜん旅館に行きたかったが車がいっぱい止まっていたのであきらめた。
そこで1年半ぶりの高友旅館におじゃまする。
ここは言わずと知れた黒湯の宿である。

足は自然と「女湯」の方へ。
地元の方だというおばちゃんが1人入浴中。
「今日の湯はいつもより熱くしてあるよ」と、おっしゃるが
私にとってはこれでもぬるい。
石油の匂いのする黒湯は40度くらいとみた。
もう少し熱いのが好きだが致し方ない。


隣の混浴はどうやら夫が1人だけの様子。
「そっちに行っていい~?」
「来るな!!」
そんなやりとりを聞いておばちゃんが
「向こうの方が温まるよ、だんなさん1人でしょ」
勇気づけられバスタオルを巻いてすぐ隣の混浴へ。
驚きあきれかえる夫はすでにお湯から上がり洋服を着るところだった。
すばやくこちらの浴槽へ。
いくらかあったかい程度で大して変わらない。
プール風呂はお湯が抜かれて空っぽ。
誰かが来たらいやなので再び女性風呂へ。
多少ぬるくても落ち着いて入れる。
後でわかったのだが夫は自分の入ったお風呂が混浴とは知らなかったらしい。
男風呂なのになぜ私が入るのかとビックリしたとか。

続いて玄関から右に進んだ先にあるラムネ風呂へ。
こちらは43度くらいの適温。
黒湯より強いアブラ臭がする。
以前入った時に見られた泡も油膜も無し。
黒湯と変わらないような色だった。
わずかだが体に気泡が付く。
温泉はその時々で変わるのだな~。

男性用の「ひょうたん風呂」
こちらはぬるかったらしい。
高友旅館のお湯はすばらしいと思う。
が、お風呂があまりに鄙びすぎ。
田中といい高友といいもう少しどうにかならないものかと・・・・
黒湯
含硫黄ーナトリウムー炭酸水素泉
(含重曹ー硫化水素泉)
59.2℃ pH7・2
ラムネ風呂
含硫黄ーナトリウムー炭酸水素泉
(含重曹-硫化水素泉)
51.0℃ pH6.5
でも、女湯とラムネは入ってませんのでなんとか入れないものかと・・・(^^;)
もしや裸ダッシュ? やりますね~! (笑)
が、馬場や東多賀はだまって通過できないのです。
未湯のいさぜん、初音、大沼などに入ってみたいです。
まさかまさか、裸ダッシュはいくらおばさんでもできません。
バスタオル巻きダッシュと呼んで下さいませ。
女湯と混浴はすぐですから。
浸かってから立ち上がると、毛穴が黒くなっていた~
若し、まだでしたら、体験して見られたら?
塩原の大出館は本当に墨のように真っ黒らしいですね。
一昨年、すぐ近くの源泉館まで行ったのですがそこへは入らずじまいで後悔しています。
いつかきっと行こうと思う温泉です。
いつも訪れる初音旅館も古い感じなんですよ。
未だに黒湯の大浴場は、男女別の脱衣場で内湯の混浴なんです。
湯もいいのですが、ここの女将さんや息子さんとお話するのが楽しみなんで毎年泊まりで訪れていますヨ。
初音旅館は日帰りを何度かお断りされました。
着物姿の上品な女将さんでした。
なので、いつか泊まりで行ってみようと思います。
ライダーに人気の宿とか聞きました
玄関右手のあの女湯も、日によってお湯が変化しているとはビックリですね。
私が入れてもらった(笑)時は、アブクと泡着き、匂いもステキでしたが・・・
雪見露天かな?
ラムネ湯は前回とまったく違うお湯でしたよ。
夏と冬で違うのかしらね~