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国道252号から只見川にかかる橋を渡る。
そこから左側に進むとすぐだ。
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川沿いに赤い堆積物が見えて「あそこだ!」とわかる。
湯倉共同浴場は杉の木の下にひっそり建っていた。
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ここは混浴なのでそっと戸を開けて様子を伺う。
ラッキー、誰もいない!!!
ここも協力金として200円を箱に入れて入る。
脱衣室は男女別だ。
5,6人入れるコンクリート造りの浴槽。
笹濁りの微白濁のお湯。
表面に油膜ができている。
金気臭がするしょっぱくて濃厚なお湯だ。
肌にまとわりつくようなお湯である。
密度の濃さを感じる。
私には熱めの適温だが友人は熱くて入れないらしい。
やっとの思いで入ったようだ。
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誰かが忘れたタオルかと思ったが違った。
このタオルでお湯の出入りを調整しているのだ。
浴槽のすぐ横を勢いよく源泉が流れている。
このタオルを取り払うと源泉が浴槽に入るようになっている。
何気なくその源泉を触ったら激熱。
「アチッ!!!」思わず叫ぶ。
この状態では新しいお湯がほとんど投入されていない。
堰き止めているタオルの固まりを取り払おうとすると、
「熱くなるからやめて!」
と、熱いお湯に入れない友人が言う。
仕方なくよどんだようなお湯に浸かる。
これは何か工夫をして欲しい。
源泉を満喫できるがお湯に新鮮味を感じられないのはどうかな・・・
そんなこんなしてると男性脱衣室に人影が!!!
忍者のように素早く上がる。
この環境での混浴は私にはハードルが高すぎる。
あわてて出たせいかお湯の成分のせいか体中がポカポカ熱くて汗がダラダラ。
とにかく奥会津の温泉はすばらしい!!!
ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉
62℃ pH7.0
それにしても、そのバルブ代わりにしているタオルの色がすごいですね。お湯のよさがそれだけでも伝わってきます。
今からの季節は熱いお湯でヘロヘロになっちゃいますね。
グッドアイデアですよね~。
それとも私達はラッキーだったのかも知れません。
よくこんな山奥まで行きましたね~^^;
私の所からは、行くだけで一日がかりかも・・・
食塩泉に二酸化炭素が含有されて、それに重曹が加わり、
昆布茶のような旨味になるそうです
チラッとなめただけですから飲んでみないとわかりませんね~