おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

北アルプス・涸沢 その六

2011年10月16日 | 山歩き

  ~ 涸沢ヒュッテ ~


涸沢での宿泊は涸沢ヒュッテと涸沢小屋に泊まるかキャンプするしかない。
ヒュッテは斜面に建っいて、
建て増しを繰り返したのかいくつもの棟が複雑につながっている。




我々一行の部屋は「いわひばり」
大きなメインの建物とは別に離れみたいな小屋。




畳が何畳あったか数えなかったがとにかく狭い。
ここに男女19名が宿泊なので男性と女性の1人はベッド。
畳では1組の布団に2名が寝る。
布団を敷き詰めると隙間がほとんど無い。




もっと混む時は1枚の布団に3人の割合だとか!!!



このヒュッテの名物はおでん。
みなさん大勢の人がビールとおでんを買い求めここで食べている。
2300mの高さにあるが意外と寒くない。
風もなくしっかり防寒着を着用しているからかも。






山の夕食は早く4時半。
鯖の塩焼きときんぴらごぼうが美味しい。


テントで泊まっている人も食べに来るので待つ行列ができている。



夕暮れの涸沢。






月が昇りとてもきれいだ。
満天の星を見るのが夢だったがこの明るさで星が少ししか見えない。
またもやガックリ。


狭い部屋にいるより外の方が気持ちがいい。
夕闇に暗くなる穂高の山を眺めておしゃべり。

何か暖かい飲み物が欲しくて食堂へ行くが時間的に無理とのこと。
まだ7時前だ。
お茶ならどうぞ!ということでほうじ茶を飲みながらおしゃべり。
初対面の人たちだが意外にご近所さんがいたりして和気あいあい。


食堂に飾られた紅葉の写真。
「こういうのをを見たかったんだよね~」
誰もが言う。




ほとんど眠れなかった夜が明けて朝食は4時半。
食欲がない。


この山小屋1泊2食9000円。
もちろん相部屋。
しかし、こんな標高の高い場所でちゃんときれいなトイレが使え、冷たいお水がありビールまで飲めるんだからありがたいものだ。




コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北アルプス・涸沢 その五 | トップ | 北アルプス・涸沢 その七 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山小屋未体験 (きのこ)
2011-10-17 18:09:32
こんばんは!またお邪魔しました
山小屋、楽しそうですねえ!
うちも東北の山に行きますが、まだ山小屋未体験なんです。
記事を拝見してると、とっても楽しそうだし、
トイレも綺麗だそうだし、
食事も美味しそうなんですねえ
いつかはうちも、山小屋デビューの日が来ることでしょう。。。

「すし哲」の情報、ありがとうございます!
今度はそちらにも行ってみます。有名店みたいですね!
返信する
山小屋 (おんせんたまご)
2011-10-17 20:12:20
こんばんは。
山小屋は3回目ですが最初は大昔の若い頃に富士山の山小屋。
2度目は友人と2人で秋田駒ケ岳8合目の避難小屋に泊まりました。
小屋に泊まって高い山に登ってみたいものです。

「すし哲」は超有名店で賛否ありますが私は好きです。
返信する

コメントを投稿