
蔵王温泉高湯通り上の方にあるなかむらや旅館
湯巡りシールについてくるのパンフレットに
「源泉そのまま薬効大」と書いてあったので行ってみる。
入浴料350円、ここはシールより現金の方がいいかもね。

浴室は床暖房になっているのでスリッパは廊下に脱ぐ。
狭い脱衣室は洗面台1つとイス1つ。
古いが清掃が行き届いている。


戸を開けると湯気がモアーとたちこめる。
3,4人入れる木製の湯船には透明っぽい微白濁の湯。
お湯は激熱、とても入れる温度ではない。
ケロリン桶でかき混ぜてようにも手が熱い。
源泉投入口の上にある水道の蛇口を全開。
しばらくしてどうにかやっと足を浸けられる。
みるみる真っ赤になる。

熱いながらもどうにか入る。
すると先ほどまでの青みがかったお湯が乳白色に変身。
湯船の底に沈んでいた細かい湯の花が全体に回ったのだ。
いくらかとろみのあるツルツルするお湯は硫黄の香り。

カラン・シャワーのある洗い場は3カ所。
右端のカランは温泉成分で真っ黒になっている。
シャンプー類完備。
このスノコ状の床がいい味出している。

換気扇はなく浴室窓の上にある小さな隙間だけが外気を取り入れる。
良いお湯だが長湯できないのが残念。
私にとって初めての「若松屋源泉」だ。
加水・加温・塩素消毒なしの源泉掛け流しのお湯である。
感じのいい奥さんにお礼を述べて宿に帰る。
この規模のお風呂は落ち着ける。
若松屋源泉
酸性・含鉄・硫黄-アルミニウム・硫酸塩・塩化物泉
48.9℃ pH1.35
こじんまりしてるけど、何か良さそうなお風呂ですね。
やっぱり「木」だし~♪
露天風呂はないのですか?
露天風呂のない宿がけっこう多いですね。
蔵王温泉ではもうスキーが出来るんですよ。
冬到来です。
ますます温泉のうれしい季節になりました。
この浴槽を見ていると、よだれが出てきそうです^^
間違いなく次回訪問確定です♪(笑)
でも、おんせんたまごさんでも中々入れないと言うことは、かなーり熱い湯とお見受けしました・・・。
床暖房の設備がある位ですから、自家源泉の湧出量も多いのでしょうね。
源泉群別にお湯を制覇しようにも、へタレなおいらには蔵王のお湯は一日二箇所が限度ですわ~~~
お湯といい浴室といいのらさんと私にピッタリ!
私にはきっとこの蔵王のお湯があうのでしょうね。