関西 日帰り温泉の本

転勤で大阪に住んでいる次男から楽天経由で本が届いた。
関西の温泉本で、関西地方と和歌山・北陸・四国、中国地方の温泉が網羅。
私は向こうの温泉にまったく興味が無い。

足が治ったら和歌山の温泉に行こうと何度も電話で誘われている。
仙台から鳴子の湯治宿に行くのとはわけが違う。
そう簡単に行く！とは言えず断っていた。

とうとう本を送ってきた。
ペラペラと和歌山のページをめくっていたら懐かしい温泉が載っていた。
那智勝浦のホテル浦島だ。

大昔のＯＬ時代に社員旅行で泊まった大型ホテル。
あの頃はまったく温泉に興味がなく、たぶん一回しか入らなかったと思う。
忘帰洞という海に面した洞穴の温泉をはっきりと覚えている。
本を見ると源泉掛け流しとある。

南紀白浜温泉の露天風呂「崎の湯」が良さそうだ。
写真を見ると露天のすぐ前に太平洋の荒波が押し寄せている。
青森の不老ふ死温泉の太平洋版という感じ。

もう１つ興味がある温泉が出てきた。
川が温泉になっている川湯温泉の仙人風呂。
ここは無料。

そちらの温泉には興味がないと断っていたが少し気持ちが揺らいできた。


この本を見て思ったのだ、向こうは日帰り温泉料金が高い！
旅館のお風呂は１０００～１５００円が当たり前。
中には２４４０円なんてものもある。
ビックリしてよく見たら食事付きだった。
東北で５００円前後で入っている身には驚く入浴料だ。