鳴子温泉郷の鬼首、吹上温泉峯雲閣の露天風呂。
間欠泉の近くの和風旅館には名物滝の露天がある。
上流で湧き出た温泉が川の水と混ざり滝壷の露天風呂となるのだ。
自然の露天であるから温度もまちまち、雨の翌日は非常にぬるいらしい。
もちろん冬は入れない。
男女別の内風呂からバスタオル巻きで階段を下りて川へと入る。
水着は禁止であるがバスタオルOK、ゆゆ着なるものも売っている。
ぬるいお湯である。
どんどん深い方へ進み、ちょうどいい場所を見つけて座ってみる。
流れがあるし、下は小石で落ち着かない。
のんびり温泉を楽しむ雰囲気ではない。
滝壷の近くまで行ってみる。
湯の落ちる勢いが強く、ゴーゴー渦巻いていて足元を取られそうになる。
水流で巻いているバスタオルがめくれあがってしまう。
それ以上進むと私の身長はスッポリ沈んでしまいそうで引き返す。
この露天風呂は一度経験するだけでいい。
川のすぐそばに混浴の露天風呂がある。
コンクリート製の大きな長方形の露天風呂だが、こちらは熱い、熱すぎる透明のお湯である。
この露天は通年入浴できる。
後ほど聞いたのだが、滝の露天もこの露天も男湯から見えるそうだ。
女性の方は気をつけなきゃ・・・
宿のご主人であろうと思われる若い男性はとっても感じいい方だった。
ここには私も行ったのですが、日帰り入浴の時間が過ぎていたんですよー!
で、涙を呑んで帰ってきました。
そっかー、バスタオルOKなんですね。
今度リベンジしなくちゃ!