~ 氷壁の宿・徳沢園 ~
ナイロンザイル事件を扱った井上靖の小説「氷壁」
その舞台となった徳沢園に宿泊。
「山小屋」と認識していたので大きく違っていた。
オシャレなホテルのようだ。
百合の香りが漂うフロントとロビー。
木造建築の良さを活かし落ち着ちつく館内。
赤々と燃える薪ストーブ。
相部屋のお部屋はまたまた山小屋のイメージが崩れる。
昔、富士山の山小屋で泊まった時とあまりにかけ離れているのだ。
お布団もきれいだし荷物を置くスペースもちゃんとある。
洗面所もトイレも男女別で清潔。
お風呂は沢水を沸かした循環湯ではあるが気持ちがいい。
洗面所のお水は飲用できて冷たくて美味しい。
夕食のテーブルには350ミリの缶ビールが並んでいる。
これは宿からのサービスで「復興支援」だとのこと。
一同、拍手で感謝を表す。
ステーキや岩魚の塩焼き、豪華な夕食はとても美味しく満足。
満天の星を見ようと防寒着を着て外に出る。
冷たい空気の中で数人の人が出ている。
が、まん丸なお月様が明るすぎて星が少ししか見えない。
残念・・・・
ぐっすり眠れたので朝も気持ちが良い。
出発の準備をして階下の食堂へ。
朝食も美味しい。
登山に必要のない物はここで預かってくれる。
準備運動をしていざ!
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