おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

たぶん今年最後の山歩きとサルオガセ。

2024年12月21日 | 山歩き

風は少しあるが晴れた昨日。
いつもの治山の森師匠を誘ったら予定があると言う。
来週は忙しいから今日しかない!と、一人で出かける。

さすがにこの時期は枯れ木状態の山。
邪魔な葉っぱがないから太白山がどこからでも見える。



ぼんやりだが蔵王、まだ真っ白ではない。



海が光っている。



雪の山が見えるがどこだろうか。
聞く人がいない…



いつもの東屋で休憩したら再び歩く。
歩いたことのない渓谷線も気になるが一人では不安でやめた。
工大グラウンド手前の園地線を下りる。
暗い杉林の道は少し怖くて引き返そうとも思ったが進む。



見慣れた場所に降りてきてほっと一安心。
私が林道と呼んでいる本線を歩くことにした。
まるで花の様に見える木。
何だろう。。。



近くで撮ってみた。



そのまま本線を進むとサルオガセ発見。
見たかったものだ。


因みにサルオガセとはウィキペディアによると、
「樹皮に付着して懸垂する糸状の地衣」。霧藻、蘿衣ともいう。
分類学上では、サルオガセ科サルオガセ属の地衣類の総称。

サルオガセ、漢字だと猿麻桛。
煎じて飲むとヒステリーが治るらしいですよ。


するとこの辺りの本線両側にいっぱいある。
黄色っぽいのとグリーン。





触ってみるとやわらかい毛糸のようだ。



まだ残っていた紅葉とサルオガセの黄色で不思議な光景。



サルオガセばかり見て歩いていたらシジュウガラ線も展望線の入り口も見過ごしてしまった。
ずいぶん歩いてからヤマガラ線に入る。
最初はなだらかな道だが途中から急坂となる。
えっ、こんな階段あったっけ?



やっと上のカッコウ線に着く。



カッコウ線を歩きながら見る青麻山と小さく尖った愛宕山。
坪沼にあるこの愛宕山も登ってみたい山だ。


ヒヨドリ線を下て約2時間半のひとり山歩きはお終い。
今年の山はたぶん終了。

       12月20日






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