山で転んでわかったこと

先日の蔵王古道トレッキングで転んでしまった。
上の写真のちょっと先の石がゴロゴロの平らな道。
たぶんこんな場所だったと思う。



注意力散漫の結果だ。
私は高山植物が好きで山に登っている。
歩きながらも左右をキョロキョロ。
花を見つけたら写真を撮るという山歩きだ。

そんな時、石に躓いたのか転倒。
転ぶ時、私は体を支えようとしないで両手を広げてバタンと倒れる。
下手に手を着くと骨折する様な気がするのだ。

又やっちゃった～～～
と、立ち上がると左手から血！
誰かの声「傷口を水で洗って！」持ってた水で先ずは洗う。
誰かがティッシュで抑え、誰かがアルコール消毒綿で消毒。
もう一人がバンドエイドを貼ってくれたりと応急処置。
テキパキと素早くあたたかい仲間の手当てに感謝。


スマホで写真を撮るので手袋をしてなかった。
傷の手当後にリュックから手袋を出して着ける。
「それ、スマホできる手袋だよ！」と、友人が言う。
自分の手袋はスマホ操作できる手袋だった。。。



帰宅後に手指の消毒と傷の手当。
腫れてたので湿布も貼る。
着替えようとトレッキングパンツを脱ぐと、サポートタイツが破れて膝も擦りむいていた。
膝は全く痛くなかったから、まさか怪我しているとは気づかなかった。


それにしてもトレッキングパンツは強い！
摩擦に強くできてるのだろうか。
左がトレッキングパンツ、右が破れたサポートタイツ




昔に転んだ時、膝を擦りむいて血が出た。
いちばん外側のレインウエアが破れた。
その時もレインウエアの下に履いてるトレッキングパンツは無事だった。
どんな素材でどんな織り方なのか、トレッキングパンツの丈夫さを認識。


翌々日には腫れもおさまり傷も小さくなっていた。
素早い応急手当が功を奏したのだと仲間に感謝。



転びやすい私はこれからは慎重に歩き、キョロキョロしない！
体幹を鍛える事も必須！
岩場じゃなくても手袋をする！

色々反省の山歩きだった。。。