栗駒山登山・イワカガミ平～須川温泉へ

今日は山の会で栗駒山へ。
宮城県側の登山口であるイワカガミ平到着は８時ちょっと過ぎ。
すでに駐車場は満車で一般の乗用車はもっと下にある駐車場からシャトルバス利用となる。

中央コースで登山開始は８時半。
この辺りの紅葉は見頃を過ぎている。
例年の見頃は１０日前後だからずいぶん早い。

ガスっていた空は青空となったが雲の流れが早い。
回りの木々はすっかり葉っぱを落としている。



やはり紅葉は終わりがけできれいではない。



山頂に向かう人の列が見える。



風で波打つ山頂直下の草紅葉。



東栗駒側の草紅葉。



歩き始めて二時間で栗駒山頂に立つ。
標高１６２７ｍ風が強い。
人・人・人で満員の山頂。



相変わらずの強風が吹き荒れる。
岩手県側の須川温泉口に向けて下山開始。



いつもは見事な紅葉を見られる場所だがきたない。



振り向いて山頂を見る。
向こうは青空が広がっている。



ここも強風のため少し休憩して下山。



須川から登ってくる登山者が多く狭い登山道はすれ違いもままならぬ。
登山ラッシュとでも言おうか何度も立ち止まる。
岩手県側の登山道は水たまりも多くぬかるんでいる。



ガスった登山道でひときわ目立つきれいな紅葉。



雨がふりだした・・・・


カッパを着るほどの雨になってきた。
泥んこの登山道には水たまりもいっぱい。
滑って転ばぬように下ばかり向きひたすら歩く。
紅葉も終わっているので楽しみもない。

硫黄の匂いがただよう昭和湖もガスの中でボンヤリ。
ゼッタ沢にかかっていた橋がなくなっていた。
名残ヶ原近くでやっと見頃の紅葉に出会うが雨のため写真なし。
須川側は黄色が多い。


結局４時間ちょうどで須川温泉到着。
やっとお昼を食べて温泉入浴、６００円也。

紅葉シーズン土曜の午後、脱衣室もお風呂も人が多い。
カラン・シャワーのお湯がちっとも温かくならなくて不満続出。
内湯に続く露天では登山者同士の情報交換が盛んでにぎやか。
源泉掛け流しのそれはそれは良いお湯に満足。



仙台に帰ってくると車窓からはきれいな夕焼けと太白山。
こちらでは雨は降らなかったようだ。


今年の紅葉は本当に早い！と痛感してきた栗駒登山だった。