おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

青根温泉 じゃっぽの湯

2006年04月03日 | 宮城・青根温泉

青根温泉に4月1日オープンした共同浴場「じゃっぽの湯」
じゃっぽとはこの地方でのお風呂の呼び方だという。
さすが、オープン3日目だけあって車が満杯だった。



券売機で入浴券を買うのだが町内の人は250円、町外の人は300円である。
中は木の造りで明るい。
中央には待ち合わせ場所として利用できるイスが置いてある。



脱衣室も明るく木の香りがする。
100円戻るロッカーとカゴの棚がある。
今まで無かったトイレも完備。
脱衣所も人がいっぱいだった。



ガラスの戸を開けると明かるい浴室に人がいっぱい!!
洗い場にはカラン・シャワーが4カ所ある。



石造りの浴槽は15,6人くらい入れそうだ。
お湯は確かに大湯の湯であろう。
しかし、何か違う。
軟らかみが感じられない。

ついつい、「大湯」と比べてしまう。
投入されるお湯の量も少ないように思う。
大湯の浴槽からもったいないくらい溢れていたお湯を思い出してしまう。
浴槽から流れ出すお湯の量も少なく、この人の多さでお湯も汚れているのがわかる。

さっさとあがった。
もう、ここに来ることはないと思う。
情緒もない単なる日帰り温泉施設だ。


青根温泉は何を思ってこんな施設を作ったのだろう。
歴史ある「大湯」と「名号湯」を閉鎖してまで作る必要があったのかと疑問に感じる。



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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
じゃっぽの湯はがっかりです。 (温泉男)
2006-04-03 23:14:59
私も本日入ってきました。全く同じ感想です。19時頃でしたが、やはり相当混み合っており、半端じゃない汚れかたで、早々に退散しました。湧出口に手をかざしてみましたが、規則的にやや熱くから適温の間をいったりきたりしていましたので、断言はできませんが循環かなと思わせるものがあります。印象的だったのが、皆さんそれでも嬉々として漬かってらっしゃる方が圧倒的に多かったことでした。帰り際どこかのおじいさんがロビーで券売機係りの男性に、閉鎖した名号湯を何の理由でか罵っている最中で、益々足をはやめて出てきた次第です。それにしても大湯と名号湯はよかったなあと今更ながら思います。
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やはり (おんせんたまご)
2006-04-03 23:29:26
私も一瞬、循環かな?と思いました。

実際のところわかりません。



こういう施設が好きな人はここに来ればいいし、大湯とか名号湯を好きな人達にあのまま残して欲しかったですね。
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循環? (ごまちゃん)
2006-04-04 23:07:25
循環かもしれないのですか???

循環のお風呂だったら行かなくてもいいな~。

マネージャーの手荒れが悪くなるかもしれませんので。。。



東北だといい温泉がたくさんあるから今回の施設でも満足いかないのだと思います。東京だと、とんでもない日帰り施設ばかりなので、ちょっと湯がいいとほんとにうれしいですね。



でもな~。いいものをわざわざ壊してまで新しいものを造る必要があったのだろうか。数ヶ月間休業でもよかったから、改修のほうがよかったような気もしますね。
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???です (おんせんたまご)
2006-04-04 23:20:47
まさかとは思いますが不明です。

浴槽から溢れる湯の量が少なかったものですから、あれっ?と思ったわけです。

でも、源泉掛け流しをうたっているので掛け流しなんでしょうね。



ごまちゃんもそう思うでしょ?

大湯の建物だけ作り直してあの浴槽をそのまま使えたら最高ですよ。

まだ大湯は壊したりしてません。

からっぽの大湯があります。
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源泉掛け流し (おんせんたまご)
2006-04-04 23:30:08
やはり、源泉掛け流しの湯と書いてありました。

県のホームページですから間違いないでしょう。

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青根温泉が大好き仙台っ子 (温泉男)
2006-04-06 01:07:31
前回の不確定な話でおんせんたまごさんには結果的に余計な心労を煩わせることになったのではないかと反省しお詫びしたいと思います。ただ、私は青根温泉の泉質が大好きでして、不忘閣さんの内湯を除きますと全部の旅館の風呂に入っています。(いや、本当は小さい時連れていかれたそうなのですが記憶がありませんので。蔵湯の話は興味深く読ませていただきました)宮城県沖地震で仙台の自宅が1ヶ月ほど水道が止まったため、その間何回も親父は車で1時間ほどの青根温泉まで家族を連れていってくれたのが、今となってはいい思い出です。(なぜかもっと近いはずの秋保温泉ではありませんでした。いつも青根の青嶺閣さんと決まっていました)あの頃の青根温泉は子供の目に映る旅館の方々も、お湯自体も、もう少し生き生きとしていたような気がします。「じゃっぽの湯」に対する辛口の評価も本当に他の地域の方に「青根の湯はこの程度のものなんだ」と思われるのが残念だからです。本当に成分の濃い青根温泉であれば、経験的にわかっているのですが、夏冬とわず仙台に戻る1時間の間に湯冷めすることはなく、6から長くて8時間は体が暖かく、全身にマッサージを受けてきたような心地よさがあるはずなのです。子供の頃は余りそういうことを意識しませんでしたが、かつての親父の年に近づいた今はその良さがわかるようになりました。本当の温泉を愛するフリークの方々であれば、きっとこの話でわかっていただけると思います。大湯や名号湯はまさに青根でも数少なくなったそのような湯だったと私は思います。



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何となく (おんせんたまご)
2006-04-06 17:09:28
温泉男さんのおっしゃってる意味がわかるような気がします。



温泉は生き物ですから生きのいい湯に浸かりたいものです。
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じゃっぽの湯を制覇 (ファスリエフ)
2006-06-19 10:52:15
何かと話題の神の湯、そしてこのじゃっぽの湯。

神の湯は未湯ですが、じゃっぽの湯に入ってきました。

それにしても、どうして浴槽が黒い石なのでしょうか。

鳴子の「滝の湯」のように浴槽も青森ヒバで作ったら、もっとよかったのにね。

おんせんたまごさんがおっしゃるように「単なる日帰り温泉施設」みたいな感じでしたよ。

青根は「エコーホテル」「とだ」「流仙」「岡崎旅館」そして「名号湯」と入浴したことがあります。

源泉はみんな同じなのに「名号湯」だけ違うような気がしました。

鮮度感がいいのは「とだ」もよかったように思えます。

なぜか「流仙」は湯口から適温のお湯が出ていたので、加水していると思いました。



「神の湯」どうしようかな・・・。すぐ近くの

「あづまや旅館」がお気に入りですが、駐車しずらいので、ついつい、「四季亭」か「元気荘」へ行ってしまいます。
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石の浴槽 (おんせんたまご)
2006-06-24 18:21:08
そうですね、せっかく木をふんだんに使った建物なのにね。

大湯の石のお風呂は好きでしたがここはイマイチです。



神の湯は私も未湯です。

いつ行っても駐車場に車がいっぱいでそれを見ただけで遠慮してしまいます。

いつか空いてる時間帯に行ってみようと思います。
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