大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

血液 そして思念

2013-06-24 | 食生活
  さる2月16日、アルカデイア市ヶ谷で沼田勇先生の生誕百年記念大会が
 日本綜合医学会主催で開催されました。
  沼田勇先生は私が玄米に出会った最初の先生です。先生を思い出す時、きまって
 浮かぶ風景があります。”幼児を抱いて、朝のすがすがしい庭をゆったりと歩まれている”
 一幅の絵です。先生は分析学の大家としてビタミンB1の分解酵素アノイリナーゼの
 発見者であり、発見発明の数の多さに驚かされました。食養会の第一人者として、又
 綜合医学会の創設者として、食養普及に、又医師としても終生ご奉仕を続けられました。
  中学の頃から座禅に入られ、先生直接のお言葉として最後になってしまった
 「宗教に追いついた科学」を時折、思い出しては考えてみるのですが、現代科学の躍進と、
 色即是空、色即是色が結びつかないのです。
  
  すでに数年過ぎてふっと浮かんだのが、ケルブランの原子転換です。
 体内に吸収された原子達の陰陽の結びによって、凝集の陽になるか、分解の陰になるかは、受け入れる方の
 陰陽によって相反する結果になります。具体例として、破骨細胞と骨芽細胞についても同様なことがいえると
 思います。新しく供給される血液の質は同じでも受け取る側の陰陽によって逆の効果になります。
 これらの作用は極微量なエネルギー(波動)によって起されるのでしょうが、私たちの思念も又、微量な波動
 出しています。
  と考えた時、積極的波動なのか、消極的波動なのかによって、同じ人に対しても相反する結果になると考えます。
 
  では、思念を動かすものとは、血液です。 要は血液の質によって結果は明るくも暗くもなるということです。

  座禅に限らず、ヨガや運動、働く事も皆活性化につながると考えられます。 が、その時の食によってはコーヒー
 やケーキの時と、肉や魚を食べた時では極端に行動は変わるでしょう。
  日々の生活を安定にするためには食習慣そのものを規則正しく、むらをなくすことで、安定した波動を出すことで、
 生活そのものも明るくなる、ということが、科学的に証明できる時代に入ったということだろうと考えつきました。
 とすれは形而上の問題も形而下的に解決できるということでしょう。

                    宇宙研つうしん 103 巻頭言 「宗教に追いついた科学」大森一慧箸より                           



田んぼに植えられた 稲  今年も 美味しく 逞しく育ってと祈る

     
 ほうの木 の花 

夏風邪の食事 

2013-06-24 | 食生活
  夏風邪の食事
    感冒は、ねつが出てもせいぜい37℃代で陰性な風邪です。お腹が冷え胃腸の
   働きが低下しておこり、夏風邪はその典型です。
    細菌、ウイルスなどは蛋白から出来ているので、蛋白分解酵素としてネギを使い、
   おなかの冷えに対しては、体を温め造血させるため豆味噌、油揚げを使用します。
    味噌おじやの時は副食なし、玄米ご飯に移行しても副食は、主食の3分の1程度、
   飲み物も少なくすること。(血液を濃くする事)
    もちろん、陰性な飲み物(コーヒー、ジュース等)、食べ物(甘いお菓子類)は当分
   避けることです。

  ☆主食
    ●味噌おじや(ねぎ、油揚げ入り)、玄米こはん、小豆入り玄米ご飯、ほーとー、煮込みうどん等。
  ☆ごま塩
    ●8:2の黒ゴマ塩で小さじ1~1.5杯程度。
  ☆味噌汁
    ●豆味噌、麦みそ半々か、豆味噌100%   麦は 陰性で体を冷やす
  ☆だし  ● こんぶ。
  ☆具
    ● わかめ、長ネギ、玉ねぎ、ごぼう、油揚げ、切り干し大根、ゆりね、自然薯、南瓜、大根、白菜、湯葉、
  ☆副食    
    ●きんぴら(ごぼう/5、蓮根/5)。
    ●鉄火味噌、油味噌、ねぎ味噌。
    ●ひじき蓮根、ひじきこんにゃく、ごま豆腐。
    ●昆布の佃煮、のりの佃煮、焼き海苔。
    ●南瓜昆布、白いんげん豆、うずら豆
    ●切干大根と高野豆腐(又は油揚げ)
    ●野菜の天ぷら(大根おろし付き)、ごぼう、蓮根、人参、玉ねぎ、長ネギ、かぼちゃ、のり、よもぎ、しその葉。
    ●南瓜料理 (コロッケ等)、蓮根料理(ボール、ハンバーグ等)、コーフー(カツ、串カツ、コーフボール等)
    ●おでん味噌煮(ごぼう、蓮根、人参、大根、がんもどき、こんにゃく等)
    ●セイタン(油揚げ、生コーフー)と野菜の炒め煮 玉ねぎ、長ネギ、ごぼう、人参、南瓜、小松菜、大根菜、
           つみ菜、ぬき菜、春菊、キャベツ、えのき茸、洋野菜、あんかけにする
    ●梅干し、寒漬け大根、古漬けたくあん、白菜漬け、即席漬け。
  ☆飲み物
    ●三年番茶、番茶、ヤンノー、タンポポコーヒー等。
  ☆手当
    ●ねぎ味噌湯、梅干し入り玄米すーぴ、玄米スープ、大根おろし入り梅醤番茶、りんごくず練、
      咳には蓮根湯、コーレン。
    ●生姜湯湿布、里芋パスター。
                             宇宙研通信103号 夏風邪の原因 伊藤誠箸 より


 田んぼに稲が植えられると さっそく鴨が来ると 「草を食べてね」と言いたくなる

            

   
田んぼから 西側に見える 山にはまだ雪が見える