「九州・山口の近代化産業遺産群」の世界文化遺産登録活動により、
8月27日の内閣官房長の有識者会議が、この産業遺産群を推薦候補に選考しました。
但し、遺産名が「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」に変わりました。
09年暫定リストに登録されて以降も対象遺産地域が拡大したからだそうです。
23日には、文化庁が文化審議会の了承を受け、
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を推薦候補としていました。
二つの推薦候補が並んだことになります。
現在、国内からの推薦枠は一つになっています。
どちらが選定されることになるのでしょうか。
政府は9月中に決定し、ユネスコに暫定推薦書を提出する日程になっています。
その外、
<27日の有識者会議でも「保存管理計画では住民の理解をもっと得られるようにすべきでは」との声が上がった。内閣官房は「地域の参加を大事にしていく」と説明している。>
(西日本新聞 焦点 FOCUS 欄 大矢和世 2013/08/28号より)
など提起されています。
「住民の理解」や「地域の参加」と指摘されれば、
まだまだ課題は尽きないようです。
ところで、名称が変わりましたので、
掲示物や資料も変更が必要になります。
費用もかかります。
関係の皆さまお疲れ様です。
◆参考◆ =**=*=*=**=*福岡県のホームページより*=**=*=*=**=
「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」が世界文化遺産推薦候補に選定されました。
平成25年8月27日に開催された「稼動資産を含む産業遺産に関する有識者会議」において、福岡県が関係自治体とともに推進している「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の世界文化遺産の推薦について審議が行われ、世界文化遺産の推薦候補として選定されました。
世界文化遺産推薦候補としては、この他に、8月23日に開催された「文化審議会」において、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が選定されています。
ユネスコ(国連教育科学文化機関)への世界文化遺産の推薦は、各国年1件と制限されているため、いずれの案件を推薦候補とするかについて調整を行い、関係省庁連絡会議において9月中に最終決定されます。
8月27日の内閣官房長の有識者会議が、この産業遺産群を推薦候補に選考しました。
但し、遺産名が「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」に変わりました。
09年暫定リストに登録されて以降も対象遺産地域が拡大したからだそうです。
23日には、文化庁が文化審議会の了承を受け、
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を推薦候補としていました。
二つの推薦候補が並んだことになります。
現在、国内からの推薦枠は一つになっています。
どちらが選定されることになるのでしょうか。
政府は9月中に決定し、ユネスコに暫定推薦書を提出する日程になっています。
その外、
<27日の有識者会議でも「保存管理計画では住民の理解をもっと得られるようにすべきでは」との声が上がった。内閣官房は「地域の参加を大事にしていく」と説明している。>
(西日本新聞 焦点 FOCUS 欄 大矢和世 2013/08/28号より)
など提起されています。
「住民の理解」や「地域の参加」と指摘されれば、
まだまだ課題は尽きないようです。
ところで、名称が変わりましたので、
掲示物や資料も変更が必要になります。
費用もかかります。
関係の皆さまお疲れ様です。
◆参考◆ =**=*=*=**=*福岡県のホームページより*=**=*=*=**=
「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」が世界文化遺産推薦候補に選定されました。
平成25年8月27日に開催された「稼動資産を含む産業遺産に関する有識者会議」において、福岡県が関係自治体とともに推進している「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の世界文化遺産の推薦について審議が行われ、世界文化遺産の推薦候補として選定されました。
世界文化遺産推薦候補としては、この他に、8月23日に開催された「文化審議会」において、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が選定されています。
ユネスコ(国連教育科学文化機関)への世界文化遺産の推薦は、各国年1件と制限されているため、いずれの案件を推薦候補とするかについて調整を行い、関係省庁連絡会議において9月中に最終決定されます。