大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

徘徊SOSネットワーク模擬訓練 成功と反響

2013年09月26日 23時47分02秒 | 日記
22日の「徘徊SOSネットワーク模擬訓練」が
約1000人の方々の参加により、沢山の教訓を得て、
無事終了しました。
西日本新聞に「大牟田方式」として
その訓練の模様と広がりについて
詳しく書かれていました。

大事にしたい市民の力・ネットワークです。
しかし、知らない方もまだまだ多いようです。
長文ですが、以下に転載します。

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◆認知症徘徊者保護訓練10年
「大牟田方式」全国に  104自治体取り組み拡大 
 メールで特徴 早期発見

 徘徊で行方不明になった認知症のお年寄りを地域ぐるみで保護する福岡県大牟田市の取り組みが、今年で10年を迎えた。警察への通報を基に、高齢者の特徴などで民政委員や校区役員に伝え、早期発見につなげる試みは「大牟田方式」と呼ばれ、全国の104自治体に拡大。市民の発見でお年寄りが一命を取り留めたケースも出ている。
 「どちらに行かれますか」。お年寄りに扮した女性に、通りかかった住民が声を掛けた。高齢者でも聞き取れるようにゆっくりで穏やかだ。22日に大牟田市であった模擬訓練。約70人が高齢者となって地域を徘徊、地域住民ら約1000人は市からメールで伝えられた服装などを基に声を掛けたり、自宅の連絡先を確認したりした。
 大牟田市の人口に占める65歳以上の割合(高齢化率)は31.6%と、10万人以上の市では全国2位。徘徊するお年寄りの死亡に衝撃を受けた同市駛馬(はやめ)南地区の住民たちが2004年に自主組織を作り、警察や行政、学校を巻き込んだ官民の捜索訓練を始めた。07年からは市が主催し、市全域に拡大した。10年の112件から12年は169件に増加。今年5月には、行方不明となっていた認知症の女性を市民が6日ぶりに発見した。
「先駆的な取り組み」として周辺自治体も訓練を導入。現在は大牟田市を含む福岡、熊本両県の15市町が情報を共有して行方不明の捜索に当たる。
 全国各地で取り組みは広がっており、九州7県では熊本市、宮崎市など27市町が訓練を実施。22日の大牟田市の訓練には自治体関係者約140人が視察に訪れた。11月に初めて訓練を実施する直方市の担当者は「穏やかに声を掛ける人が多く、市全体で認知症への理解が進んでいると感じた」と話した。
当初から取り組みに関わっている大牟田市認知症ライフサポート研究会の大谷るみ子代表(55)は「認知症になっても安心して徘徊できる街を目指したい」と意気込んでいる。
( 西日本新聞 御厨尚陽 2013/09/23 号)



ホークスファームの一次審査結果出る。

2013年09月26日 20時51分17秒 | 日記
9月25日、プロ野球福岡ソフトバンクホークスの
ファーム(2、3軍)の新本拠地の候補地について、
一次審査の結果が出ました。
残念ながら、大牟田市も荒尾市もはずれました。
ホークスは一次審査で
応募していた30余の自治体の中から
宮若市、筑後市、福岡市、北九州市の4市を候補地にしました。
4市ではこれからも誘致合戦が続くことになります。

誘致活動は就職活動と同じ!?
最後の社長面接で落とされるより、
落ちるのなら早い方が傷が浅いです。

古賀大牟田市長は
「大変残念な結果だが、
全市一丸となって誘致活動に取り組めたことは
今後のまちづくりに必ず生かせる」と話されています。
  (有明新報 2013/9/26号)
7万2400人を超えていた署名活動や
10月1日予定されていた元ホークス選手によるトークショー
は中止となりました。