有明新報を見ますと、石炭の町大牟田の歴史講座が
大牟田市三川地区公民館で始まっていました。
石炭産業遺産は私たちになにを伝えているのでしょうか。
先人達の思いの中に未来へのヒントが語られているようです。
近代化産業遺産群を世界文化遺産にしょうという市民学習でもあります。
大牟田の炭鉱関連産業遺産が
世界文化遺産の価値があるという知識は
まだまだ普及していないのではないでしょうか。
世界遺産候補が間もなく決定されます。
こうした講座や学習が各地域区で始まって欲しいです。
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<先人の思い伝えよう
大牟田市三川地区館 石炭と大牟田の歴史学ぶ>
大牟田市三川地区公民館のふるさと大牟田講座「遺産が語る先人の思いを未来へ」が七日、同地区館で始まった。第一回では石炭産業の発展と大牟田の歴史の関わりを学習。受講者は近代化産業遺産への理解を深めた。
大牟田に残る近代化産業遺産についての知識を身につけ、郷土への愛着を深めてもらう事が目的。二十五人が受講していて、全八回の講座では旧三川鉱や旧長崎税関三池税関支署なども見学する。
初回は開講式の後、講師の「大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ」理事長の中野浩志さんが「大牟田の近代化産業遺産の魅力を感じよう」をテーマに講話。昔の大牟田地図などを使い「百二十年ほど前の地図では三川地区はただの漁村でまちもなかった。しかし、大正十五年ごろには市内に大きな工場群が立ち並び、港には万田坑や宮原坑から石炭を運ぶために線路が入り組んで敷設されている」と説明。「いかに炭鉱とまちの変化が結びついていたのかが分かる」と話した。受講者は大正時代などの地図と現在の町の様子を比べて、炭鉱と共に発展した大牟田の歴史を振り返った。
( 有明新報 矢野大輔 2013/09/10号より )
大牟田市三川地区公民館で始まっていました。
石炭産業遺産は私たちになにを伝えているのでしょうか。
先人達の思いの中に未来へのヒントが語られているようです。
近代化産業遺産群を世界文化遺産にしょうという市民学習でもあります。
大牟田の炭鉱関連産業遺産が
世界文化遺産の価値があるという知識は
まだまだ普及していないのではないでしょうか。
世界遺産候補が間もなく決定されます。
こうした講座や学習が各地域区で始まって欲しいです。
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<先人の思い伝えよう
大牟田市三川地区館 石炭と大牟田の歴史学ぶ>
大牟田市三川地区公民館のふるさと大牟田講座「遺産が語る先人の思いを未来へ」が七日、同地区館で始まった。第一回では石炭産業の発展と大牟田の歴史の関わりを学習。受講者は近代化産業遺産への理解を深めた。
大牟田に残る近代化産業遺産についての知識を身につけ、郷土への愛着を深めてもらう事が目的。二十五人が受講していて、全八回の講座では旧三川鉱や旧長崎税関三池税関支署なども見学する。
初回は開講式の後、講師の「大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ」理事長の中野浩志さんが「大牟田の近代化産業遺産の魅力を感じよう」をテーマに講話。昔の大牟田地図などを使い「百二十年ほど前の地図では三川地区はただの漁村でまちもなかった。しかし、大正十五年ごろには市内に大きな工場群が立ち並び、港には万田坑や宮原坑から石炭を運ぶために線路が入り組んで敷設されている」と説明。「いかに炭鉱とまちの変化が結びついていたのかが分かる」と話した。受講者は大正時代などの地図と現在の町の様子を比べて、炭鉱と共に発展した大牟田の歴史を振り返った。
( 有明新報 矢野大輔 2013/09/10号より )