ナマコの生産が九州で研究されているそうです。もともとナマコは「日本が一大産地。全国の沿岸に生息し、北部ほど肉質が良く、北海道産を中心に中国の需要が増えている」そうです。そういえば有明海の「ヒゼンクラゲ」が中国に大人気でした。なるほど、「クラゲ」も「ナマコ」も中華料理に欠かせない素材ですね。ナマコを初めて食べた人はえらい❣と思うほどの生き物ですが~九州で「ナマコ」が取れるのでしょうか?~それが、なんと佐賀県玄海水産振興センターが「卵から稚ナマコに成長するまでの育成ノウハウを確立」したそうです。この技術を生かし、起業した方がすでに「100万匹の稚ナマコを放流し玄海灘で育てており、来春から中国への輸出に乗り出す。」そうです。しかし、「放流した稚ナマコの3割の目減りは覚悟」の上とのこと。上手くゆくといいですね!玄界灘の環境も大事ですね!
(下:2015年11月5日西日本新聞・御厨尚陽「 中国のブームで高値 九州産ナマコ売り出せ 佐賀で養殖 輸出目指す」より)
(下:2015年11月5日西日本新聞・御厨尚陽「 中国のブームで高値 九州産ナマコ売り出せ 佐賀で養殖 輸出目指す」より)